耳までカリカリ!?ホットサンドメーカーの選び方

キャンプtips

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作家の椎名誠が、全国でキャンプをしながら釣りをした時のオモシロエピソードをまとめた「わしらは怪しい雑魚釣り隊」という本があります。その中で、「西川屋のホットサンド」なるものが出てくるのですが、それをキャンプの朝食に、椎名誠がウマいウマいと食べるくだりが出てきます。「西川屋のホットサンド」とは、雑魚釣り隊メンバーの西川良が作るホットサンドのことなのですが、肝心のホットサンドの中身について殆ど言及が無いので、一体何を挟んでいるのかわかりません(笑)。

西川屋はさておき、ホットサンドはお手軽でボリュームもあるので、キャンプの朝食にピッタリのメニューです。バーナーや焚火でトーストをきれいに焼くのは至難ですが、ホットサンドであれば、缶詰や余った野菜などをパンに適当に挟んで、ホットサンドメーカーで焼くだけなので、失敗もなく美味しいサンドを作ることができます。
そんなことで、今回は、ホットサンドメーカーをご紹介したいと思います。

ホットサンドメーカーの選び方

一言でホットサンドメーカーと言っても、色々なバリエーションがあります。
基本は、6~8枚切りの食パン2枚で具材を挟んで作るのですが、形状によって具材の量や、仕上がりに差が出てきます。

スタンダード(シングル)


スタンダードな物は、四角い形で深さに余裕があり、大きめの具材でも入れられるようになっています。ただし、余裕がある分、圧力がかかりにくいため、全体をカリッと仕上げるには不向きです。

分割型(ダブル)


本体に間仕切りが設けられており、プレスすることで2つに分割できるホットサンドメーカーです。容量がスタンダードな物より小さいので、あまり多くの具材は入りませんが、圧力がかかりやすいので、全体をカリッと焼くことができる傾向にあります。
分割型と言っても、押さえつけるだけなので、完全に分離するには、焼き上がってからナイフで切る必要があります。

2枚焼き


ホットサンドを同時に2つ作れる大型のタイプです。6枚切り×4枚で一気に作れるので、食べ盛りのお子さんのいるファミリーなら重宝すること間違いナシ!

では、具体的におすすめのホットサンドメーカーをご紹介していきます。

コールマン(Coleman)  ホットサンドイッチクッカー

出典:コールマン

斜めに分割するタイプのホットサンドメーカー。分割型にしては、深さに余裕があるので、耳までカリッといくタイプではない。
焼き上がりは、コールマンのランタンマークが入ってキャンプ気分を盛り上げてくれる。
今回紹介する中で、唯一ハンドルが分解可能で、コンパクトに収納できるのも大きな特徴。

チャムス(CHUMS) ホットサンドウィッチ クッカー

出典:チャムス

チャムスのスタンダードタイプのホットサンドクッカー。深さも標準的で使いやすい。
焼き上がりは、チャムスのロゴと、ブービーバードがキレイに入る。
値段が少し高めに感じるが、日本製のため品質は折り紙付き。

チャムス(CHUMS) ダブル ホットサンドウィッチ クッカー

出典:チャムス

上記のダブル版。中央の溝でしっかり2分割してくれるので、切り離しても、具材がこぼれにくい。
スタンダードと両方買って、挟みたい具材に合わせて使い分けるのもおすすめ。
こちらも日本製。


TSBBQ ホットサンドメーカー

出典:村の鍛冶屋

新潟県燕三条の杉山金属が製造しているホットサンドメーカー。
TSBBQは、Tsubame Sanjyou BBQの頭文字からきている。ロゴの3本の線が三条を意味し、上を飛ぶ燕と合わせて燕三条を表している。
特徴は、具材の入る窪みが食パンより一回り小さく作られている点。薄くなった縁の部分で、パンの耳の部分をしっかりとプレスできるので、ぴっちり具材を閉じ込めることができ、耳までカリカリに仕上がる。

下村企販 ブラックホットサンドメーカー


ダブルタイプで、具材はあまり入らないが、耳まわりまでしっかり圧着できる。
今回紹介した中では一番安いので、とりあえず使ってみたいという方にもおすすめ。
本体が取り外しできないのがマイナスポイント。

及源(OIGEN) 南部鉄ホットサンドメーカー

出典:OIGEN

岩手県にある、嘉永5年創業の約160年の歴史を持つ南部鉄器メーカーが作ったホットサンドメーカー。鋳鉄製のため蓄熱性が良く、全体をカリッと焼き上げることができる。
最初にシーズニングが必要だが、使い込むことによって味が出てくるのも楽しみの一つ。

シングルのホットサンドクッカーもあるが、こちらはOIGENのオンラインショップのみの扱い。
https://shop.oigen.jp/?pid=137999200

ペトロマックス(PETROMAX) サンドイッチアイアン

出典:スター商事

焚火での使用を前提に設計されているため、柄が長く、全長は71.5cmもある。
もちろん鋳鉄製で、焚火に突っ込んでカリッと焼き上げることができる。
スタンダードなタイプで、大きさも少し余裕があるので、具材もたっぷり入る。
耳まですっぽり入るタイプなので、耳の圧着はできない。
本体は分離可能だが、長い柄は分解できない。

4w1h ホットサンドソロ

出典:4w1h

4w1hは、新潟県燕三条発のキッチンブランド。
ソロ用ということで、1枚の食パンを2つ折りにしてプレスする珍しい構造。
耳はしっかりプレスされ、カリカリに焼ける。
ホットサンドというより、ラップドサンド風なため、6~8枚切りが向いている。

※Amazon・楽天等では取り扱っていないので、4w1hのサイトで販売店を確認してみてください。
https://4w1h.jp/store/

ラヴァ(LAVA) ホットサンド トースター

出典:ファイヤーサイド

今回紹介する中で、唯一2枚焼きできるホットサンドメーカー。
LAVAは、トルコの鋳物メーカーで、日本ではあまり知られていないが、世界100か国以上に鋳物やホーローの製品を輸出している。
縁の圧着はできないが、2枚同時に焼ける大きさが魅力。

出典:ファイヤーサイド

フランスパンを使って、キューバンサンドも作れる。
勿論本体は分離可能で、グリルパンとしても重宝する。

まとめ
縁を完全に圧着して、耳までカリカリに焼きたいのであれば、TSBBQの1択になります。
チャムスは、シングルとダブル両方揃えれば、食材や食べたい量に合わせて調整できます。
焚火で楽しむのであれば、OIGENがおすすめです。把手まで鋳鉄ですから溶ける心配がなく、抜群の蓄熱性で全体に火を通すことができます。
ペトロマックスも、焚火に入れて焼くのに向いていますので、柄の長さが問題にならなければおすすめです。
ちなみに、私はLAVAを愛用しています。一度に2枚焼けるので、めんどくさがりの私に向いているのと、把手も含め鋳鉄製なので焚火でも安心して使えるからです。
また、溝がしっかり入っているので、肉などを焼いたときに余分な脂が落とせ、きれいな縞の焼き目が入るので、見た目にもおいしそうに仕上がります。

ホットサンドメーカーは、それぞれに個性があるので、いくつか使ってみることをおすすめします。
























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沼にハマると抜け出せなくなる性格の40代おっさん。関西出身で現在は東京都在住。嫁と小学生の娘の3人で年間30泊ほどキャンプに行って飲んだくれている。

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