大阪人の私が、東京に来て一番驚いたというか笑ったのが「大阪焼き」なるナゾの食べ物です。
屋台などで売られているナゾの大阪焼き、何故ナゾかと言うと、そもそも大阪では大阪焼きなどと言う食べ物は売っていないからです(苦笑)。未だに食べたことはありませんが、見たところ、お好み焼きの具材を今川焼きの調理器具で焼いたもののようです。
お好み焼き=大阪の食べ物、今川焼き器で作ったお好み焼き=大阪焼き、となったのでしょうが、大阪人の私としては、かなり複雑な気分になります。まあ、少なくとも買って食べたいとは思いません(苦笑)。
それはさておき、お好み焼きが今川焼きの鉄板で焼けるなら、ホットサンドメーカーでも作れるだろうし、ワッフルメーカーで作ったらどんな感じになるのだろう・・・と思ったので、作ってみました!
作り方は、お好み焼きと同じ。
①キャベツを千切りにする
②お好み焼き粉を水で溶き、卵を入れて混ぜる
③豚やイカを切ってキャベツと一緒に生地に入れる
キャベツは、細かい千切りにするとフワッとした食感になりますし、ざく切りにすると歯ごたえのある食感になります。私はフワッと派です。
生地は、市販のお好み焼き粉を使うのが美味しくて便利です。更に山芋を摺り下ろして入れるとモッチリ感が増します。
では、早速焼いていきます。
私は、モダン焼きが大好きなので、お好み焼きの具材をホットサンドメーカーに入れた後、その上に焼きそばを半玉ほど入れ、更に豚肉と卵をトッピング。
ちなみに、焼きそばは、自宅でやる時はレンジで温めておけば簡単にほぐせます。
焼き上がりがこちら!
いい感じで焼きあがりました!!
四角いモダン焼きは、人生初めてで、なんとなく新鮮です(笑)。
味は、普通に焼いたモダン焼きと変わりません(*^_^*)
ちなみに、分割式のホットサンドメーカーで焼いたお好み焼きがこちら!
意外と、いい感じに仕上がりました。
しっかり表面が焼けていて、カリカリ感が良いです。
ホットサンドメーカーのお好み焼きに気を良くした私。今度はワッフルメーカーでつくってみました!
ワッフルの格子模様がきっちり入ったモダン焼き!
皿に乗せた状態。
写真では、普通のワッフルに見えます(笑)
チョコレートソース(お好みソース)をかけて♪
生クリームソース(マヨネーズ)をかけて♪
鰹節と青のりをトッピングしたらモダン焼きに早変わり(笑)。
食べてみると、ワッフル型で麺の部分がかなりカリカリに焼き上がっており、モチモチさもアップしていて、今までにない食感でした。
形はワッフルなのに鰹節が踊る! |
いやー、見た目も面白いですが、味も良いので、ワッフルメーカーをお持ちの方は、一度モダン焼きに挑戦してみてください(笑)。
ワッフルメーカーで焼くコツは、生地を均等に入れるようにすることと、あまり欲張らないことです。
こちらは、微妙な失敗例ですが、生地が若干少なくて端までいきわたっていません。また、写真の黒っぽい部分は、イカですが、結構小さく切らないと、ワッフルメーカーの格子にうまくはまってくれず、空間が空いてしまいます。
焼き時間は、片面3分程度です。生地を入れる前に、ワッフルメーカーの両面に油を多めに塗っておくようにしてください。
ちなみに、鉄板でお好み焼きを焼く場合は、返すのに失敗すると、とても残念な気分になりますが、ワッフルメーカーやホットサンドメーカーであれば失敗知らずです(^o^)
あと、ワッフルメーカーとホットサンドメーカーに共通することですが、焼いている時にどうしても汁がこぼれてしまうので、ガス台でやる時は注意してください。
今回、思いつきで作ってみましたが、これ、キャンプでも楽しく作れると思います。BBQも良いですが、みんなでワッフルメーカーやホットサンドメーカーを持ち寄って、ワイワイお好み焼きを焼いてみるのも良いですよ!!
最後に、ホットサンドメーカーについては、詳細にまとめてありますので、下記をご参照ください。
耳まで焼ける!?直火式ホットサンドメーカーの選び方とおすすめ16選