キャンプ飯として、すっかり定番となったホットサンド。
アウトドアショップに行くと、多くのホットサンドメーカーが売られています。
特に、ゆるキャン△で肉まんを焼くシーンが出てきて以来、ホットサンドメーカーが増えた気がします。
そんなこともあってか、ホットサンドメーカーはダイソーでも売られていますが、新たに1枚焼き用が追加されました。
ダイソーの店頭にて。左が新たに追加された1枚焼きホットサンドメーカー。 |
1枚焼き用ホットサンドメーカーとは
ホットサンドは、通常2枚の食パンの間に具を挟んで焼きますが、1枚焼き用は、食パン1枚に具材を乗せて、それを折り畳んで焼きます。
この、1枚焼き用のホットサンドメーカーの先駆者が4w1hのホットサンドソロです。
出典:4w1h |
これが、大好評となり、いくつかのメーカーから類似品が販売されるに至りました。
ダイソーの1枚焼き用ホットサンドメーカー
ダイソーからは、既に通常のホットサンドメーカーとワッフルメーカーが販売されています。何れも1,000円(税抜き)と格安なこともあり、人気の商品です。
そんな、ホットサンドメーカーのラインアップに今回新たに追加されたのが、1枚焼き用のホットサンドメーカーです。
ダイソーの1枚焼き用は、比較的シンプルな形状をしています。具材を挟む中央部が深く、周囲が浅く作られており、耳をしっかりプレスすることができます。
本体は、写真の角度で取り外すことができるようになっています。
分離できるというのは、洗う時に便利なだけでなく、クッカーとしても利用できるので、特にキャンプ向けホットサンドメーカーとしては必須の機能になりつつあります。
1枚焼きは、流石にフライパン代わりに使うには小さすぎますが、ソーセージを焼くぐらいには使えます。
余談ですが、ダイソーの通常のホットサンドメーカーは、以前は分離できませんでしたが、最近販売されているものは、分離できるようになっています。
私の所持しているダイソーホットサンドメーカー。 リベット留めされているため分離はできない。 |
素材は、本体がアルミニウム合金、ハンドルがステンレスとフェノール樹脂で出来ています。
ハンドルを留める金具は、他のホットサンドメーカー同様で、挟む力も標準的です。
本体全体は、フッ素樹脂加工が施されていますから、焦げ付き難く、メンテナンスも楽です。
サイズ的には、食パンのサイズに対して少し余裕があるため、具材がこぼれにくく、楽におりたたむことができます。
具材も結構入るので、ボリューミーなホットサンドが作れます。
使用できる食パンサイズですが、8枚焼き・6枚焼きのいずれも使用可能でした。
6枚焼きは、折り畳んだ時に少し隙間が空いてしまいますが、焼けばしっかりプレスされるので問題ありません。
ワンハンドで食べられる1枚焼きホットサンド
実際に焼いてみた所、これが意外と良かったです。
何といっても、ワンハンドで食べることができるのが良いです。
勿論、通常のホットサンドでも、ワンハンドで食べられなくはないのですが、食べやすさでは1枚焼きに軍配が上がります。
耳もしっかりプレスされているため、カリッと焼きあがっており、中身の具材がこぼれることもありません。
左が6枚切り、右が8枚切り。 6枚切りは具の位置が悪かったこともあるが、中身が少しはみ出してしまった。 |
ボリューム感としては、太めのソーセージを使えばかなりの満足感がありますし、6枚切りを使えば更にボリューミーになります。
まとめ
近年、ワンハンドフードがSNSのトレンド入りするなど、注目が集まっています。スマホ片手に食べられるということもあって、Z世代を中心に流行。更に、コロナ禍でテイクアウトが増えたことが、これに拍車をかけました。
そういった点でも、ワンハンドで食べやすい1枚焼きのホットサンドは、キャンプだけでなく普段使いにも便利です。
ホットサンドは、短時間で簡単に作ることができるので、朝食にはピッタリですし、1枚焼きなら小腹が空いたときにチョット食べるのにも向いています。
ダイソーの1枚焼き用ホットサンドメーカーは、1,000円(税抜き)という価格も去ることながら、分割可能など機能面でもしっかりと作り込まれています。
この利便性が、ダイソーで手に入るのですから、買わないという手は無いでしょう(笑)。