先日、BBQグリルTerzo(テルツォ)を購入した私。
BBQグリルを買ったら、やる事は一つ。
肉を焼く
という事で、先ずは肉を仕入れます。
テーマは、テキサスバーベキュー。
Youtubeやインスタで、TEXAS BBQで検索すると、巨大な塊肉を豪快に焼いている動画がいっぱい出てきます。前から、本格的なテキサスBBQに挑戦したいと思っていましたので、デカい肉を探すことに。とは言え、近所のスーパーでは売っていないので、楽天で購入。
購入したのは、ベイビーバックリブ1.2kg、リブロースブロック800g、ブリスケットブロック800gの3種類。
肉を購入した「ミートガイ」は、マニアックな肉を多く取り扱っているお店で、本場アメリカから輸入されたテキサスBBQ向けの肉が多数販売されています。
ベイビーバックリブは、豚の背中側の骨付きバラ肉です。スーパーで売っているスペアリブは、腹側の骨付きバラ肉で脂肪が多いですが、ベイビーバックリブは脂身が少ないのが特徴。
先ずは、内側の皮を取り除きます。ネットではスプーンの柄などで取れるとあったのですが、固くて剥がれないので、ナイフを皮と肉の間に刺し込むようにして剝いで行きます。
皮が剥げたら、塩コショウを擦り込んで行きます。これで下ごしらえは終了。
次に、BBQグリルで火を熾していきます。今回は、家にあった木炭を使用。Terzoは、左側から灰受けトレーを引き出す構造ですが、この上で着火剤を使って炭を熾しました。
本当は、チャコールスターターを使うべきなのですが、持っていないのでしょうがないです(苦笑)。
火が熾きたところで、一旦BBQグリルを予熱。Terzoは小型なので、直ぐに温まります。
温度が120℃ぐらいなのを確認して、ベイビーバックリブを投入。
更に、スモークウッドを入れて、スモークしていきます。今回選んだのは、桜。これも前から家にある物です(笑)。
ここで、問題発生。炭を入れすぎたようで、庫内が150℃近くまで上がってしまいました。テキサスBBQは、LOW&SLOW(低温&長時間)が基本ですので、110℃前後にしないと焦げ付いてしまいます。
霧吹きや水鉄砲で炭に水をかけて温度を下げるという方法もありますが、炭火を入れすぎたと判断し、一部を取り出すことに。
取り出した炭は、BBQコンロに置いておいて、火力を見ながら投入していきます。
さて、焼いている間に、オリジナルのBBQソースを作成。今回用意したのがこちら。
ジンギスカンのたれ、ウスターソース、ケチャップ、つぶつぶゆず。
つぶつぶゆずは、夏休みに行った四国キャンプ旅行で買ってきた物。本来はお湯で溶いて、飲み物に使うのですが、甘味と柚子の香りが良いので、バックリブには合うと判断。
この他には、スパイシーに仕上げるために、ナツメグ、カルダモン、レッドペッパーを少々。
これらを、適当にボウルに入れて混ぜ合わせておきます。
グリルの方は、途中で裏返す以外は、蓋は開けずにそのままで。LOW&SLOWのコツは、長時間一定の温度で焼くことですから、蓋はなるだけ開けない方が良いです。
Terzoは、横から灰受けを出して燃料を追加できるので、蓋を開けずに火力調整できます。
さて、焼き始めから約2時間。いい感じです。
これに、BBQソースを塗っていきます。両面に塗って、20分程更にスモーク。
イイ感じでスモークされ、タレ目がコンガリ。
ここで、一旦取り出して再びBBQソースを塗って、アルミホイルで包みます。
この後、2時間ほど焼いていき、トータルで約5時間焼きました。その間、温度は80~100℃の間でキープ。
で、完成したベイビーバックリブがコチラ。
上手に焼けました
(≧▽≦)
ちょっと、一部が焦げましたが、初めてにしては上出来でしょう!!
肉は、ホロホロ状態で、フォークを入れただけで崩れていくぐらいです。
お味は・・・
(゚д゚)ウマー
バックリブ最高ー!
そして、テキサスBBQってめっちゃウマイ!!
ビールとの相性も抜群!!
続いて焼いたのが、コチラ。
リブロースブロックです。
サーロインより脂が少なく、旨味の強い赤みが特徴。
こいつも、弱火でじっくり焼いていきます。
リブロースは、ローストビーフにするので、ソースは使わず、スパイスのみ。使用したスパイスは、塩、コショウ、カルダモン、タイム、ローズマリーとシンプルな構成。
温度は70~80℃で、約2時間焼いたのがコチラ!
上手に焼けました
(*^▽^*)
こちらも、脂が適度にまわっていて最高!!
イヤー、思ったより上手くいきました。
さて、少し反省点も。
Terzoは、やっぱり小型のグリルなので、温度管理が難しいです。今回は、気温が高かったこともあり、炭は少な目で焼けましたが、狙った温度でキープするのが結構難しかったです。
あと、灰受け皿の開口部が小さいので、あまり大きな炭が入りません。元々、BBQグリルは、チャコールブリケット(豆炭)を使うことを推奨されていますから、炭を使った僕が悪いのですが、それにしても、燃料の出し入れが手間でした。
こういった点は、やはりウェーバーの大型グリルには敵いません。
とはいえ、横から灰受け皿を取り出して燃料を調整できるため、蓋を開ける必要が無いのは、温度管理上では有利(なハズ)です。
さて、ベイビーバックリブとリブロースブロックが上手に焼けたので、次回は、テキサスBBQの双璧に挑戦したいと思います!!
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