オガワが狭小キャンプサイトの問題を解決!?

2022年4月1日

コラム

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 本ブログも、4年目を迎えることができました。

3周年を記念して、今年もとっておきのスクープをお届けしたいと思います(笑)。

去年のスクープは、ごく一部の方にはお笑い頂いたのですが、まあ・・・あまり好評ではありませんでした(苦笑)。でも、今年は自信がありますのでご笑納ください。



昨今のキャンプブームに沸く日本。実は、キャンプブームの裏で、深刻な問題が起こっている。それは、キャンプ場が狭いということだ。

元々、日本は国土の約70%が山岳地帯のため、キャンプ場のような広く平坦なスペースを取れる適地が少ない。そのため、キャンプ場の面積が欧米に比べて狭く、サイト当たりの面積も50㎡を切るような狭小サイトが珍しくない。この傾向は、特に都市部近郊のキャンプ場に顕著にみられ、利用者の多さと相まって、ハイシーズンにはテントが所狭しと立ち並ぶことになる。

また、キャンプのようなレジャーは、GWや盆・正月のような連休に利用者が集中するという傾向も、この問題に拍車をかけいている。日本においては、利用者が時期によって極端に偏るため、キャンプ場経営を安定化するためには、ハイシーズンにできる限り集客する必要があり、結果として狭小サイトが増加するという悪循環に陥っているのだ。


この問題に目を付けた企業がある。テントメーカーの老舗、オガワ(キャンパルジャパン)である。狭小サイトでは、大型のテントが張れないが、快適なキャンプをするためには、2ルームと言われる比較的大型のテントを利用したいという潜在的ニーズがあると判断、斬新なアイデアでこの問題の解決を試みた。




それがこの、2階建てテントだ。


元々、オガワは、アポロンやロッジシェルターなど、剛性の高いテントを得意としており、業務用途では自衛隊などにも納品の実績を持つ。これまでのノウハウを結集して作られた今回のテントは、オガワが得意とするロッジ型のシェルターをベースとしており、4本の支柱で支える櫓状の構造体によってテントの二階建て化に成功している。

1階は、当社のロングランモデル「ロッジシェルター」に似たデザインだが、幕内には直径8cmの支柱が4本建てられており、その上に井桁のフレームを組むことで、2階部分を支える構造になっている。支柱とフレームには、超々ジュラルミンが採用されており、通常のテントに使われているアルミニウムに比べ、約3倍の強度を誇る。


1階から2階へは、テント内に設置されたアルミ製のポールを使った縄梯子によってアプローチできるようになっており、秘密基地感を演出。一方、2階フロアは、井桁に組まれたフレームの上に、カーボンとアルミのハイブリッドで作られたロール式床板を敷くことで、居住性と快適性を実現している。耐荷重は200kgと、大人1人、子供2人程度なら十分に耐えられ、堅牢性も十分だ。

また、2階部分は、その眺望もポイントだ。2階のフロアの高さは195cmとなっており、その上に建てられたテントには、窓も付いている。富士山で有名な某キャンプ場などは、近年の人気により、設営場所によっては富士山の眺望が他のテントに隠れてしまう場合もあるが、このテントであれば、十分な眺望が得られるだろう。


テント幕の素材は、リップストップナイロンをベースにした3重構造の特殊生地を採用し、軽さと強度の両立を実現している。この特殊生地は、新開発の透湿・防水素材をリップストップナイロンの生地で挟み込むことで、ナイロン素材にも係わらず高い透湿性を確保することに成功。特に透湿性においては、ゴアテックスの1.5倍の性能を持っており、結露に強く、ポリコットンにも劣らない耐湿性を実現している。


オガワによると、1階部分のインナーテントと2階テントと合わせて、最大8人が同時利用可能で、設営に必要な面積は、全長440cm、幅320cm(ガイロープ除く)と、5m×5mの超狭小サイトでも設営可能としている。

尚、このテントの名称は、「マウンテンロッジ」という仮称が与えられており、現在は安全性の検証中で、発売時期などは未定とのこと。



以上、今年のスクープ(エイプリルフール)はいかがでしたでしょうか?

尚、本情報のリークを受け、一部キャンプ場には、このテントを建てた場合の建蔽率や、日照権に問題が無いかという問い合わせが、あるとかないとか・・・。



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