北海道キャンプ旅行記【雪中編】10日目(さんふらわあ~大洗)

2022年2月2日

キャンプリポート 雪中キャンプ

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 2022年1月5日(水)

北海道雪中キャンプ旅行の10日目。

長いようで短かった9泊10日の旅も、今日で終わり。さんふらわあが大洗港に着くまでの間、旅の余韻を楽しみます。



行きの朝食は、さんふらわあのバイキングを楽しみましたが、帰りは和室ということもあり、部屋でゴロゴロしながらまったりと過ごします。

朝食は、前日にセコマで買った総菜パン。



私のお気に入りは、このちくわパン



ちくわの中にツナマヨネーズが入っていて、これが意外とイケるのです!

ちくわ1本だとちょっと物足りないので、ちくわ2本入りの「ダブルちくわパン」とか、チーズを加えた「ちくわツナ&チーズパン」とか作ってくれないかなー。



さて、苫小牧-大洗間のさんふらわあは、苫小牧港を19:45発で大洗港には翌日の14:00着となりますので、およそ19時間ほどかかります。初日は、晩御飯を食べてアルコールを飲んで寝ればいいだけなのですが、翌日は、運転をする私はアルコールを飲むわけにもいかず、暇を持て余すことになります。

さんふらわあは、Wi-Fiが整備されていますが、Wi-Fiのネット接続は沿岸沿いの基地局次第となるため、殆どまともにインターネットには接続できません。むしろ、本州沿岸が見えるプロムナードの窓際の方が、ネットに繋がります。ただ、それでも速度はかなり遅いので、動画視聴とかは厳しいです。

ということで、さんふらわあは、デジタルデトックスには丁度良いのですが、娯楽がテレビぐらいしか無いので、事前に対策をしておかないと暇になります(苦笑)。

夏であれば、甲板に出て景色を楽しむこともできますが、冬は強烈に寒いので5分と出ていられません(苦笑)。


という訳で、やる事が無くて暇になった私は、さんふらわあのTipsを色々撮影したので、ご紹介したいと思います(^_^;


さんふらわあTips

売店のお酒とツマミ類が充実している


さんふらわあの売店は、お酒類とツマミが充実しています。ビールは勿論、日本酒は北海道の地酒を中心に各種ありますし、ワインや焼酎、ウィスキーまで一通り揃っています。



氷や炭酸、プラスチック製のカップまで売っていますから、手ぶらで乗船しても大丈夫です。


ツマミは、するめなどの乾き物だけでなく、缶つまシリーズから生カマンベールまで豊富にあります。




私は、さんふらわあに乗船するのは今回で5回目なのですが、特に肴が充実してきているように思います。


売店は、出航後~21:30まで(大洗港発は22:00まで)、翌日は8:00~12:30となっていますので、必要なものは早めに買うのが良いです(笑)。


自動販売機が充実している

さんふらわあは、自販機も充実しています。普通の飲料だけでなく、アイスやお菓子、牛乳まであります。

アイスの自販機は、浴場の横にあります。



多くの人が、風呂上りにこの自販機に捕まります(笑)。


お菓子の自販機は、柿の種などのちょっとしたツマミ系もあります。



そして、北海道航路の特徴かもしれませんが、牛乳の自販機まであります。



廊下には、牛乳の自販機をアピールする看板が(笑)。



ちなみに、牛乳の自販機は、牛乳以外も売っていますので、一度覗いてみてください。


アルコールの自販機は定価で売られているが販売時間に注意!


さんふらわあの自販機は、普通の飲料だけでなく、アルコール類も充実しています。値段も、ホテルなどと違い定価で売られているので、呑み助には有難い話です(笑)。

ただ、販売時間が24時間では無く、23時から翌日5時までは販売休止となります。個室には冷蔵庫があるので、呑み助は多めに買ってストックしておきましょう(笑)。


売店の冷凍食品は給湯室の電子レンジで温めて食べられる

さんふらわあの売店は、冷凍食品もそれなりにあるので、レストランではなくこちらをチョイスするのもアリです。




※写真は2020年9月の時の物


私たちも、部屋でゆっくりしたい時は、よくこれを使っています。特に、北海道からの帰りは、遊び疲れもあるので、朝・昼2食ともこれを利用することもあります。


冷凍食品は、各フロアにある給湯室に電子レンジが1台ありますので、それで暖めることができます。電子レンジは業務用では無いので多少時間がかかりますから、お昼の時間帯などには混雑することもあります。

給湯室には、熱湯の出る湯沸かし器もありますので、カップ麺なども食べられます。



今回の私たちの昼食は、冷凍食品とカップ麺の組み合わせでした(笑)。


売店はオリジナルスイーツやトランプなども充実


売店は、お土産やオリジナルグッズも販売しています。お土産は、白い恋人などの北海道土産だけでなく、干し芋などの大洗土産も売っています。

私たちも、さんふらわあオリジナルスイーツの「さんふらわあまんじゅう」などを楽しみました。



さんふらわあは、約19時間の航海となりますから、途中かなり暇になりますので、そんな時にはトランプやUNOなどのゲームも購入できます。



他には、小型のボードゲームなどもありますので、暇な時は売店を覗いてみてください。


お風呂は2日目がおすすめ!

さんふらわには、大きな窓が特徴の展望浴場&サウナがあります。利用時間は、1日目が乗船時~21:30(大洗発は22:00)、2日目が6:30~下船時となっています。



1日目は、出航が日没後になるため、真っ暗で何も見えなくなりますが、2日目は大海原を見ながらお風呂に入れるので、おすすめです。



※写真は大洗到着時のため、利用時間外でお湯が抜かれた状態。


シーシック(船酔い)になっても大丈夫!?

さんふらわあは、全長約200mと大型の船ではありますが、揺れる時は揺れますので、乗り物酔いに弱い方は結構大変な場合があります。

さんふらわあには、そんな船酔い対策として、共有スペースのトイレには、こんな設備があります。


シーシック用流し



扉には、独特のピクトグラム(笑)も貼ってあるのですぐに分かります。



さて、さんふらわあのTips探しをしながら、まったりと船旅を楽しんでいるうちに、大洗港が見えてきました。



さんふらわあから見る大洗港


予定より1時間ほど早く13時前に到着、14:40頃には下船できました。



下船後は、めんたいパークに寄ってもよかったのですが、そのまま東京の自宅へ。

帰宅後は、苫小牧港フェリーターミナルのお土産物コーナーで買った、白い恋人のイシヤと函館の洋菓子屋スナッフルスのコラボ商品「ホワイトチョコレートオムレット」で締めくくり。




冬の北海道を満喫した、今回のキャンプ旅行でした。



おわり



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