北海道キャンプ旅行記【雪中編】9日目(小樽~苫小牧)

2022年1月31日

キャンプリポート 雪中キャンプ

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2022年1月4日(火)

北海道雪中キャンプ旅行の9日目。

今日は、北海道最終日。昼過ぎまで小樽を観光して、苫小牧へ向かいます。


昨日は、遅い時刻だったにもかかわらず、美味しいお寿司にありつけた私たち家族。ホテルに戻った私は、ゆっくりお風呂に浸かって、コンビニで買ったハイボールを飲んでいるうちに、運転の疲れもあって寝落ちしてしまいました。


朝、目が覚めてホテルの窓から街を見渡すと、結構強い雪が降っていました。



「今日も、雪かー」


雪中キャンプ大好きの私も、流石に雪景色に飽きました。

娘も、「もう、雪ええわ~」と食傷気味。

とは言う物の、折角の小樽ですから、小樽運河を中心に散策することに。

耐雪装備に身を包んだ私たち一家は、お土産屋さんの並ぶ堺町本通り沿いのコインパーキングに車を止め、運河方面に歩き出しました。



年末年始の寒波の影響で、小樽の街も雪に埋没していると言っても過言では無い程で、歩道も人がギリギリ1人通れる程度にしか除雪されておらず、場所によっては通行止めになっていました(苦笑)。

いくら耐雪装備万端の私でも、そんな歩道をラッセルしながら歩くのは願い下げですから、歩きやすそうな歩道を探しながら散策していると・・・



おおー。運河の倉庫街?



いや、リアルな倉庫街でした(苦笑)

これはこれで、中々見ものではありますが、観光地の倉庫街の方へ戻ります。


運河の端に出ました。



運河には雪が溜まっています。



小樽は、初めて来ましたが、雪の中の小樽もまた良いですね~。




それに、観光客が殆どいない(笑)。



運河沿いの遊歩道もこの通り。






途中で吹雪いてきました。もう慣れましたが(苦笑)。



旧大家倉庫 築:明治24(1891)年


小樽は、明治から昭和初期にかけて、北海道の中心都市だったこともあり、歴史的建造物が多くみられます。その多くが、外観はそのままに、カフェやレストラン、お土産物屋さんなどの店舗が入って営業しているのも特徴の一つ。


倉庫にビアレストランが入居している。

旧磯野支店倉庫 築:明治39(1906)年

旧三井銀行小樽支店 築:昭和2(1927)年

旧金子元三郎商店 築:明治20(1887)年

石造りの「うだつ」が時代を感じさせる。


旧北海雑穀(株) 築:明治42(1909)年

2階の窓に取り付けられた鉄製の扉が物々しい。



時間があれば、もっと時間をかけて回ってみたいところですが、それはまたの機会ということで、お昼ご飯を食べに。


小樽と言えば、若鳥の半身揚げ!



ということで、若鳥時代なると本店へ。


私は、若鳥の半身揚げがどーんと乗った「若鳥定食」。



嫁と娘は、半身揚げは食べきれないということで、「ざんぎ定食」。



最早、言葉はいらない、最高に旨い!!



近所にあったら、週3で食べに行ってしまうぐらい美味しかったです。


ざんぎも、美味しいだけでなくボリューム満点のため、2人とも食べきれず、テイクアウト。

隣で食べていた地元の方と思われる方も、ざんぎを持ち帰っていたので、なるとは食べきれないことが前提になっているお店のようでした(笑)。



さて、喉元まで鳥が詰まってしまった私たち一行ですが、時間も時間ですから、苫小牧に向けて出発。高速道路は、小樽から札幌までは雪が積もった状態で、速度が50kmに制限されており、札幌-苫小牧間も雪のある状態が続きました。

私が北海道に来てからは、青空を見たのは、3日目朝の札幌と、6日目の旭川ぐらいで、あとはずーっと雪が降っていましたので、高速が通れるだけでもありがたいです(苦笑)。


間断無い雪道ではありましたが、苫小牧港には16時過ぎに無事到着。



フェリーターミナルで手続きを終えて、お土産物を買い込んだ後、17:30にさんふらわあへ乗船となりました。


帰りの部屋は、スーペリアオーシャンビューの和室。これが、思ったより狭かった!



6畳あるかないかぐらいの広さで、棚などを除くと実質4.5畳ぐらい。

寝具のマット3人分を敷き詰めると、部屋いっぱいいっぱいですから、行きに使った和洋室に比べれば明らかに狭いです。新日本海フェリーの和室は結構広かったので、そのイメージでいたのですが、ちょっと失敗しました。

値段も、和洋室と500円程度しか変わらないので、同じスーペリアオーシャンビューを使うなら、和洋室の方がおすすめです。



さて、部屋でひと休憩したら、さんふらわあのお楽しみ、夕食バイキングへ。



帰りのさんふらわあ「さっぽろ」のメインは、ジンギスカン牛肉のハラミ



サイドメニューのミミガーと枝豆も合わせて、ビールが止まりません(笑)。

私があと5歳若ければ、ジンギスカンと牛肉のハラミ、どちらも皿3杯は食べたところですが、昼の半身揚げが効いていたこともあり、写真に写っている分量から追加できなかったことが悔やまれます(苦笑)。


で、部屋に戻ったら今度はハイボール。



さんふらわあの給湯室は、製氷機がありませんが、売店で氷を売っています。私は、ハイボールや酎ハイには氷を入れる派なので、毎回氷を買っています。



勿論、売店で売っているのは氷だけではありません。アイスクリームも色々あるので、風呂上りのお楽しみとしておすすめです。



あとは、行きのさんふらわあで買ったトランプとUNOで、北海道雪中キャンプ旅行最後の夜を楽しみました。



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