チェア|キャンプに必要な物の選び方(初心者向け)その2

2019年3月18日

キャンプ入門

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キャンプに必要な物を、初心者の方にも分かりやすくまとめて紹介!!
第2回目は、私も何を買うか一番迷うチェアです。

キャンプチェアつまりは椅子ですが、実は私が1番に購入を勧めるアイテムです。キャンプを快適に過ごせるかは、チェアにかかっていると言えます。と言うのも、キャンプ中に寝ている以外では、チェアに座っている時間が一番長いからです。食事だけでなく、座ってくつろぐ、星を見る、焚火を見る、ぼーっと酒を飲むなど、全ての場面でチェアが必要です。ですので、買うにあたっては、座り心地も含めて、かなりこだわってほしいアイテムです。
それから、キャンプチェアについて調べていると「ハイスタイル」「ロースタイル」というキーワードが出てくると思いますが、あまり気にしないで大丈夫です。もちろん、こだわって「ロースタイル」でテーブルからチェアまで揃えるとかはベテランキャンパーにはありますが、私はハイかローかを意識してチェアを買ったことがありません。詳しくはテーブルの項目で説明するつもりですが、折り畳みテーブルは高さ調節機能が備わっているものが多いため、チェアの高さに合わせてテーブルを調整してしまえば、チェアの高低はあまり関係なくなります。あくまで、座りやすさ・使いやすさ優先で選んでください。
あと、キャンプチェアのシートについてです。キャンプチェアは可搬性を考慮して折りたためる形状が基本です。そのため、一部の例外を除いて、シートは布でてきています。キャンプチェア全体に言えることですが、布製のシートが体にフィットして体重をシート全体で受ける形になるため、ヘタなオフィスチェアなどよりも座り心地が良いのが特徴です。デザインにもよりますが、私はリビングでもキャンプチェアを常用しています。使いたい時にさっと出して、不要になったら畳んで片づけられるため、狭い我が家のリビングでも大活躍です。そういう意味では、キャンプ用品でもありますが、日常用品としても活用できる優れものと言えます。
シート素材についてですが、ナイロンやポリエステルなどの化繊と、帆布・キャンバス生地と言われるコットン(木綿)があります。殆どのシート素材は化繊ですが、化繊はムレるのと熱に弱いという弱点があります。ムレについては、シートの一部をメッシュ状にするなどで工夫されている製品もありますが、熱に弱いという点はどうしようもありません。私がそこにこだわるのは、「焚火で穴が開く」からです。焚火を長時間眺めるにあたって、どうしても火の近くにチェアを置くことになります。すると、火の粉が飛んで、気が付いたら小さな穴がいっぱい空いているという状態になります。コットンは化繊に比べて熱に強いので、少しぐらい火の粉が飛んでも穴が開いたりはしませんし、通気性(吸湿性)も化繊より良いので長時間座ってもムレにくいです。欠点は、汚れやすいという点です。キャンプ飯の定番、カレーライスをシートにこぼした場合、化繊はがんばれば拭き取れますが、コットンは・・・諦めましょう!
前置きが長くなりましたが、それでは私のおすすめチェアをご紹介します。

コールマン コンパクトクッションチェア

重量:1.4Kg


キャンプ用品の王道、コールマンの一番シンプルなチェアです。「シンプルすぎて、ちょっと・・・」と思われるかもしれませんが、これが意外と便利です。安くて耐久性も高く、私は岸壁で釣りをするのに15年以上前に旧モデルを買ったのですが、いまだに現役で使えています。夏場などは、家庭用プールの中にこれを突っ込んで座ってビールを飲むと、足湯ならぬ足プール状態で最高です!フレームがスチールなので、錆が気になるところですが、しっかりコーティングされているので、リベット接続部分などを除けば錆にも強いです。
折りたたみ方も、足4本を中央に向かって収束するだけなので、一発でたためますし、コンパクトで軽いです。

コールマン リゾートチェア

重量:3.1Kg
コールマン リゾートチェア
ファンチェアの欠点は、ひじ掛けが無いことですので、ひじ掛けが欲しい場合は、リゾートチェアになります。こちらは、ひじ掛かけにドリンクホルダーもあるため、快適かつ便利です。欠点は、約3.1Kgとファンチェアより少し重く、かさばるという点です。

尚、ファンチェア、リゾートチェアとも、キャプテンスタッグやキャンパーズコレクションという別ブランドでも同等の商品があります。キャプテンスタッグには、リクライニング機能が付いた物もあります。
ホームセンターなどでも売っているので、是非一度座り比べてください。

コールマン コンパクトフォールディングチェア

重量:2.1kg
コールマン コンパクトフォールディングチェア
ロースタイルの定番になりつつある、コンパクトフォールディングチェア。ファンチェアやリゾートチェアが4本の足を収束させるのに対し、座面を畳むタイプなため、収納時は幅があります。但し、畳むと厚みが9cmになるので、積み方によってはこちらの方がコンパクトにまとめられます。ファンチェアやリゾートチェアのように腰全体にシート生地があるタイプではなく、座面と背もたれで分かれているので、椅子としての座り心地は良いです。また、左右をつなげるフレームが入っているので、収束型に比べて剛性が高く、安定感があります。後述するカーミットチェアにも似た(パクった?)デザインのため、座面の前面のフレームが曲線になっており、太ももにフレームが当たらず快適に座ることができます。※ここ、重要です。一部の似たような折り畳みチェアの中には、フレームが太ももに当たって長時間座っていると痛くなるものがあります。椅子選びで最も注意すべき点です。
尚、フレームはアルミのため錆にも強く、軽くて剛性も高いので長く使えます。シートは色が多数あり、好みで選べるの良いですし、座面高が28cmなので、小さな子供が座るのにも最適です。
焚火で使うことを目的に難燃性素材を使用したファイヤープレイスというモデルもありますが、通常モデルとそれほど違いは感じません。ファイヤープレイスは、難燃性を謳っていますが、素材はポリエステルなので通常モデルと変わりません。難燃加工はされているようですが、火の粉が飛べば溶けて穴が空きますので過信は禁物です(私の持っているファイヤープレイスは1発で穴が空きました)。
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ヘリノックス チェア・ワン

重量:890g
ヘリノックス チェア・ワン

キャンプチェアとして最も有名なチェアです。本体重量が1kgを切っており、軽いだけでなく折りたたむと500mlペットボトル程度の大きさになることも魅力です。アルミフレームをシートの4隅に差し込む形のため、ちょっとした浮遊感があり、独特の座り心地です。シートも腰の丸みに合わせて包み込むような形状で、腰が痛くなるようなことはありません。ただ、悪く言えば剛性感がなくフニャフニャした感じなので、かっちりした座り心地を求めるなら他のチェアになります。 また、フレームをシートの4隅に差し込む時にかなりの力が必要なので、慣れるまでは大人でも苦労します。私も、この組み立て・折りたたみの手間がめんどくさくて、一旦組み立てたら出しっぱなしで翌朝雨に濡れてびちょびちょなんてこともあります。できればこの辺りも、アウトドアショップなどで実物を確認してみることをお勧めします。 ヘリノックス チェアワンの最大の欠点が、高いという点です。1万円以上するため、家族分揃えなければならないファミリーにはかなりの出資となります。「予算が・・・」という場合は、ヘリノックスの同等品を選択するのもアリだと思います。私も、同等品を使っていますが、特にトラブルはありません(但し当たりはずれもあるみたいなので、その辺は割り切りが必要です)。Amazonなどで、「キャンプ チェア コンパクト」で検索すると色々出てきます。

カーミットチェア

重量:約2.4kg   
カーミットチェア

キャンパーの憧れ、キング・オブ・キャンパーズチェアと言われる(私が勝手にそう呼んでいるだけですが)カーミットチェアです。
カーミットチェアは、バイク愛好家でIBMのエンジニアだったカーミット・イースタリング氏が、キャンプなどで使える折りたたみチェアが欲しくて、1984年に設計したそうです。それ以来、ずっと同じ形を守って、1点づつ手作りで作られています。一部に金属が使われていますが、フレームは全て木で出来ており、見た目華奢に見えますが耐荷重158kgで テストでは340kg以上に 耐えたそうです!(相撲取りでも座れるやん!)
カーミットチェアは、この木のフレームがとても映えるチェアで、人間工学的にも理にかなった独特のカーブが美しく、正に工芸品と言えます。私も、座るためではなく、眺めるために1脚欲しいいです!
シートは、1,000デニール・ナイロンですが、カスタムショップで帆布や革のシートが売っていたりと、買ってからのカスタマイズも楽しめる最高のチェアです。お値段は、3万円以上しますが・・・

実は、このカーミットチェア。あまりに人気が高いため、これにインスパイア(パ〇リ)された商品が色々と出ています。耐荷重量が低かったり、細かい作りが雑だったりはしますが、実用上は問題なく、座り心地も大差ないので、私のようなボンビーはインスパイア商品を選んでいます。

ハイランダー ウッドフレームチェア


恐らく最初に、インスパイアされた商品を発売したのがハイランダーブランドを展開するナチュラムです。
シートはいくつか種類がありますが、おすすめはコットンです。コットンは、ムレないので座り心地が良く、火の粉にも強いのでおすすめです。
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フィールドア クラシックチェア



こちらは、カーミットチェアにインスパイアされたというよりは、ハイランダーのウッドフレームチェアをパ〇ったと言った方が良いほど、良く似ています。しかし、耐荷重が100kgに高められており、値段も拮抗していると、侮れないチェアです(笑)。

コールマン レイチェア

重量:3.7kg
コールマン レイチェア

このチェアは、少しサイズが大きめで、背もたれも長いハイバックチェアというジャンルに入るチェアです。で、この椅子の最大の特徴が、3段階にリクライニングすることです!フレーム自体もしっかり作られているので、ガタつくことなく快適で、キャンプ場ではいつも娘と取り合いになります。リクライニングは少しコツが必要で、ひじ掛けを左右同時に持ち上げて固定している金具をスライドするのですが、スライドさせるのに結構力が要りますので、一旦腰を浮かせてからスライドさせる方が楽です。

コールマン レイチェア リクライニング

最大リクライニングはここまで倒せるので、お昼寝も良いですが、星を見るのにおすすめします。
欠点は、重量が3.7kgと重く、収納サイズも大きいです(収納時でも高さ89cmあります)。
とは言え、座り心地も良く、リクライニング機能もあるので、我が家では、リビングでも常時活躍しています。
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私のおすすめは、ファンチェアまたはコンパクトフォールディングチェアを人数分購入し、レイチェアを1脚追加購入することです。レイチェアを人数分となると、何より場所をとるので車への積載も考えると、1脚をシェアするのが賢い使い方だと思います。
本当は、カーミットチェア系の物が自宅のリビングと共用できて良いのですが、人数分購入するとなるとお金がかかるので、安いファンチェアか、余裕があればコンパクトフォールディングチェアをおすすめします。

以上、キャンプに必要なもの(初心者向け)その2 チェア編でした。

キャンプチェアについて、もっと知りたいという方は、詳細を比較した記事がありますので、そちらをご参照ください。
















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