ハイランダー ウッドフレームチェアはキング・オブ・キャンパーズチェアの代わりになるのか!?

2019年6月14日

キャンプ沼 チェア

t f B! P L
皆様こんにちは、野外活動沼の住人ケイ太です。
お尻がいくつあっても足りないぐらいキャンプチェアを買ってしまった私。第5回目となる今回は、キング・オブ・キャンパーズチェアと言われる(私が勝手に呼んでいる)カーミットチェア・・・ではなく、それに良く似たHilander(ハイランダー)ウッドフレームチェアをご紹介します。

ハイランダー ウッドフレームチェア

Hilander(ハイランダー)は、フィッシング・アウトドア商品専門の通販ショップであるナチュラムのプライベートブランドです。ナチュラムは、何と1996年というインターネット黎明期からEC(ネット通販)を始めた会社で、フィッシング・アウトドア関連のECサイトとしては長年トップを走ってきた会社です。近年はAmazonの多品種取り扱いの波に飲まれてトップシェアを奪われてしまいましたが、ブログサービス(ナチュログ)や各種会員サービスなどを通じてアウトドアの楽しさを消費者に伝える活動を行っています。
そんなナチュラムが、プライベートブランドとして展開しているのが、ハイランダーというブランドです。ハイランダーには、テントから焚火台まで、あらゆるキャンプギアが揃っており、ハイランダーだけで全てのギアを揃えてキャンプができるぐらいあります。


さて、今回取り上げるウッドフレームチェアは、ハイランダーブランドの中でも大人気の商品で、発売と同時に売り切れ続出となっており、2017年の販売開始から永らく品薄状態が続いていました。2018年の末頃からは品薄感は解消されてきているようで、最近は品切れになっていることはまず無い状態まで来ているようです。
人気になるのは当然で、一見キャンパー憧れのカーミットチェアに見えるのに、7,980円と本家の4分の1という値段に多くのキャンパーが飛びついたからです。
私も品薄で中々買えず、今年になってやっと手に入れることができました。

ウッドフレームチェアは、本家のカーミットチェアとよく似た形状ということで、構造的には本家と全く同様と言えます。カーミットチェアは、元々バイカー向けに制作されたということもあり、分解して丸めて収納することができます。構造的に同じウッドフレームチェアも分解して収納することができるようになっています。




詳細に見ていくと、肘置きの部分のフレーム構造などに本家との違いがあり、細部の作りにもコストダウンの跡が見られます。こういったコストダウンの影響もあり、本家の耐荷重が158kg(テストでは340kg)なのに対し、ウッドフレームチェアは80kgと約半分です。多くのキャンプチェアが耐荷重80kgなので、それに合わせたということもあるでしょうが、流石に本家の作りはしっかりしていると言えます。

さて、ウッドフレームチェアには、いくつかのバリエーションがあります。シート生地がポリエステルのものや100%コットンなどの違いで、コットンはポリエステルに比べて1,000円高くなっています。更に、通常版より1,000円安い「2つ折り」版というのがあり、私が購入したのはこの「2つ折り」版を購入しました。ウッドフレームチェアのコットン版は8,980円するのですが、「2つ折り」版は6,980円と2,000円も安いのでお得です!
(価格はいずれもナチュラムの価格です)

・・・と強がり言っていますが、実はセールで安くなっていると勘違いして購入してしまったのでしたorz

家に到着した箱を見て、

ナニコレ・・・デカい箱
アレ?・・・2つ折りにナッテルヨ?
ブ・・・・・・・・分解できん!!
ま・・・間違って買ってしまったーーーーーー!!!

まあ、間違って買ってしまったとはいえ、分解して丸めて小さくできないとはいえ、憧れのカーミットチェアに激似なチェアが安く手に入ったのだから良しとします(泣)

さて、座り心地ですが、イベントなどで座らせてもらったカーミットチェアと遜色ない座り心地です(私の主観ですが)。
コットンの生地も分厚く耐久性があるので、伸びて座り心地が悪くなることもなさそうです。幸か不幸か、2つ折りのため、各フレームもがっちり留められており、耐久性も高そうです。ただ、留めるのにネジやボルトではなく、リベット留めが多用されているので、分解もできませんし、ガタついても締めなおすことができないので、この辺は値段通りと割り切りが必要です。
2つ折りという点ですが、分解できないためかさばるというのはマイナスですが、逆に言うと収納袋から出して開ければ使えるので、組み立ての手間がいらないとも言えます(笑)


また、立派な収納袋が付いており、こちらもシートと同じコットン製で縫製もしっかりしています。


脚の先には、ゴム製のキャップが付いているため、木製フレームの脚を痛めることがなく、落ち葉の重なった林間サイトなどでもしっかりグリップしてくれます。これは本家がオプションになっているので、本家より進化している点として評価できます。




総合的には、非常にコスパが良い商品なので、とても気に入っているのですが・・・
FIELDOOR(フィールドア)からクラシックチェアという製品が2019年5月9日に発売されてしまいました!


これは比較しないとと、買ってしまったので、こちらもご覧ください!

プライバシーポリシー及び免責事項

QooQ