新型コロナウィルスの影響でBE-PAL4月号の付録が中止に

コラム

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私は、老舗のアウトドア雑誌BE-PALを定期購入しているのですが、購入時に今月号が妙に薄いことに気が付きました。今月号はホグロフスのミニ財布なので、こんなもんかなと思って袋から取り出してみると、付録がありません。
ここで、ピーンと来たのが、新型コロナウィルスです。今や多くの雑誌には、付録が付いており、中には雑誌よりも付録がメインになってしまっていることも少なくありません。BE-PALも、毎月様々な付録を付けていて、特に肉厚鉄板miniとミニ焚き火台は大人気で、後にセットで再販され、未だに重版がかかっているほどです。

さて、肉厚鉄板miniとミニ焚き火台は、昭和プレスという国内メーカーで製造されていましたが、通常の付録は中国で製造されています。それもそのはず、雑誌不況で発行部数を減らしているとはいえ、BE-PALは毎月10万部以上を発行しています。言い換えると、毎月、何らかのアウトドアグッズが10万個も売れているということで、雑誌の持っている潜在力を感じます。
しかし、毎月10万個のオリジナル製品を製造するには、コスト面も含めて国内だけでは難しく、中国に頼らざるを得ません。そんなご時世に、中国で新型コロナウィルスが発生、爆発的に感染が広がったのですから、BE-PALの付録が影響を受けるのも無理からぬことです。
新型コロナウィルスで特に被害の大きい武漢は、様々な製造業が集まっており、紡績業なども盛んなため、今回のミニ財布も武漢あるいはその周辺都市のメーカーに依頼されていたのかもしれません。


BE-PAL紙面上のお詫びには、「新型コロナウィルス感染症の影響により、中国で製造している付録の出荷が遅滞」と書かれており、2020年2月25日現在でも出荷再開の目途はたっていないそうです。

この影響は、当面続くと思われ、BE-PALの付録も当面無くなりそうです。来月号の案内には付録のことが一切書かれていないので、小学館の編集部もかなり困っていることでしょう。


ちなみに、先月号の案内には大きくホグロフスのミニ財布が出ていました。
このミニ財布が、号をずらして復活するのか、それとも幻と終るのかにも注目していきたいと思います。

雑誌の付録についてですが、小学館発行の雑誌では、BE-PAL以外に「サライ」も4月号の付録が中止となっていますし、集英社のファッション誌なども一部で中止になっているようです。中国の影響を、まさか出版社が受ける状況になるとは思ってもみませんでしたし、逆に中国への依存度の高さを気づかせられました。
※日本国内販売の雑誌・書籍は、全て国内で印刷・製本されている。

雑誌つながりでいうと、デアゴスティーニやアシェットなどの毎週号付属のキットで物を作るタイプは、今のところ影響ないようです。おもちゃ系のキットの製造は、中国でも深センを中心とする広東省が多いので、新型コロナの影響が限定的なのかもしれませんし、そもそもコレクター要素の高いこれらの週刊誌は、部数が少ないので影響を受けにくいのかもしれません。
とはいえ、長期的に見れば、このような商品も影響を免れないでしょうし、Colemanやsnow peak、ogawaといった多くのアウトドアブランドも、製造については中国が多いので、今年の新作テントなどは品薄になる可能性は大いにあると思われます。

・・・今のうちにogawaのテント買っとくかな・・・。

【4/23追記】
ミニ財布ですが、結局1ヶ月遅れで5月号の付録として発売されました。


さて、来月の6月号は、コールマンのマルチツールが付録になっています。こちらも遅れることが無ければと、ちょっと心配しています(苦笑)。
スタッフの皆様の努力に感謝!!

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沼にハマると抜け出せなくなる性格の40代おっさん。関西出身で現在は東京都在住。嫁と娘の3人家族で年間30泊ほどキャンプに行って飲んだくれている。

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