雪中キャンプで役立つアイテム10選

2019年11月8日

キャンプtips 雪中キャンプ

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これまで、雪中キャンプを楽しむために、テントやストーブを紹介してきましたが、今回は雪中キャンプに持って行くべきおススメアイテムをご紹介します。


折り畳みスコップ

テント設営時にちょっとしたでこぼこを均したり、ペグを埋めたりするのに使います。スノーシャベルを持っていても、凍り付いた雪を掘るのは難しいため、先が三角形になっているスコップは重宝します。




スノーショベル

テント設営時の整地や、撤収時にきれいに均す時などに必要となります。キャンプ場で貸し出している場合も多いので、事前にチェックしてみてください。
スノーショベルがあれば、雪を掘り起こしたりすることができるので、イグルーや、雪のテーブルを作ったりと、様々な雪を使ったクラフトを楽しむことができます。
私は、MSRのオペレーターに一目ぼれしてしまったので高い買い物をしてしまいましたが、同等品はキャプテンスタッグをはじめ様々なブランドから出ていますので、1つは持っておくことをお勧めします。
マイスノーショベルを持っていれば、あなたも立派な雪中キャンパー!?







折り畳みのこぎり

雪を切り出すのに使います。降り積もった雪をのこぎりでブロック状に切ることができます。スノーショベルと合わせて、イグルー作りには欠かせないアイテムです。
スノーソーという雪専用のこぎりも売っていますが、折り畳みのこぎりで十分代用可能です。長い薪を切るのにものこぎりは必要ですので、1本あれば通年で使うことができて便利です。




そり

プラスチック製のそりです。子供の遊びだけでなく、そりに物を乗せれば楽に運ぶことができます。季節になれば、ホームセンターやウィンタースポーツ系のショップでも売っているので、1つは入手しておくことをお勧めします。




防寒ゴム手袋

雪遊びの時に困るのが手袋です。普通の防寒手袋では、防水性が低いのですぐに濡れて冷たくなります。スキー用の手袋などでも、防水性には限界があるので、長時間の雪遊びには堪えません。そこでお勧めなのが、ゴム手袋です。ゴム手袋は、完全防水ですので雪で濡れることもありませんし、防寒性の高い物であれば雪遊びにはうってつけです。
ショウワグローブの防寒テムレスという製品は、冷凍庫内作業などで使われるゴム手袋で、-60度まで対応しているスグレモノです。ワークマンでも売っているので、試してみてください。




防寒長靴

アウトドア用のスノーブーツを買うのが一番良いのですが、ホームセンターなどで売っている防寒長靴でも代用可能です。長靴を買う際は、靴下を2重に履いても入るように、余裕のあるサイズを選んでください。締め付けがきついと、血流が悪くなり、余計に足が冷えることになります。
ボア系素材のブーツは暖かいですが、べちゃ雪の中ではすぐに湿ってしまって防寒性が無くなるので、防寒より防水を優先しましょう。
私は、普通の靴下の上に登山用のウール混紡の靴下を履いて、ワークマンで買った防寒長靴を履いています。




クーラーボックス

夏場とは違って、食べ物や飲み物が凍ってしまうのを防ぐために必要となります。特に夜は冷えるので、テント内を暖房していても、入口付近に置いた物は凍ることがあります。

フタの付いたコンテナ

幕内に置いておく必要のない物などを、まとめて入れておくのに使います。特に、雪が降っている場合は、なんでも直ぐに雪に埋もれて分からなくなるので、幕外に物を置いておくには、フタのあるしっかりしたコンテナがあると便利です。




寒冷地用ガスカートリッジ

CB缶、OD缶共に、寒冷地では通常のガスカートリッジは使えなくなります。
通常のカートリッジに充填されているブタンガスは、気化温度が0.5度ですので、それを下回るとガスが気化せず出なくなります。その対策として、イソブタン(気化温度-11.7度)やプロパン(気化温度-42.1度)を混合したものが各社から販売されているので、それらを用意しておきましょう。
値段が張りますが、1~2個は持っている方が良いです。通常のガスカートリッジでも使い捨てカイロで暖めながら使うという手もありますが、ひと手間かかるので直ぐに使いたいときのためにも用意しておきましょう。







室内・室外温度計

テント内でストーブにあたっていると、ついつい外の寒さを忘れてしまいます。そんな時に便利なのが、室内と室外の気温を同時に測ることができる温度計です。
最低・最高気温のメモリ機能があるものを選べば、寝ている間に何度まで下がったかも分かるので、「マイナス〇〇度の中でキャンプしたよ!」と自慢することができます(笑)。




その他、あると便利な物としては、スノーシューがあります。雪中キャンプを売りにしているキャンプ場ではレンタルもあるので、無理して買う必要はありませんが、これがあると雪の中で歩くのが楽になります。スノートレッキングを行いたい場合は、必須アイテムです。


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