スウェディッシュトーチ作っちゃえ!

焚火

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皆さんは、スウェディッシュトーチをご存知でしょうか?
スウェーデントーチ、ウッドキャンドルなどとも呼ばれていますが、要するに丸太1本使った焚火です。


数年前に、アウトドアショップで見かけたのですが、最近はあまり見かけないので、今回思い切って自作してみることにしました。材料の丸太は、200kgの玉切りを薪割していた時に、手頃な太さの物を3本のけておいたのです。

構造は単純で、直径20cm前後、高さ30~40cmぐらいの丸太に、上から切り込みを入れるだけです。この切り込みの中に、上から着火剤などを詰めて点火すれば、自然と燃えていきます。切り込みから空気が入るので、火が消えることもなく上から下へ燃えていく構造になっています。

こんな単純な構造ですが、買うと結構高いです。薪と同様に重くてかさばるので、送料がかかるのだと思います。Amazonで調べてみると、直径15~20cmで2,500円ほど、直径20~25cmで2,800円ほどとなっているので、金額の半分近くが送料だと思います。

ちなみに、私が使った材料は、キロ単価15円ですので、約100円と、超安いです。

さて、問題はこの切り込みをどうやって入れるかですが、これにはチェーンソーが必要となります。スウェディッシュトーチの特徴である切り込みですが、幅1cm程度はないと、空気の通りが悪く、うまく燃えてくれません。そのため、のこぎりで切り込みを入れたぐらいでは、溝の幅が足らないのです。それに、のこぎりで丸太を切るのはとてつもなくしんどいので現実的ではありません(詳細はこちら)。

さて、チェーンソーと言っても色んな種類がありますが、大きく分けて、エンジンと電動に分かれます。

エンジンチェーンソー

2ストロークガソリンエンジンを動力源に使用しているチェーンソー。
パワーがあり、ソーチェーンの回転速度も速いため、切る速度が速い。
電源が使えない、林業などのプロの現場で使われていることが多い。
ガソリンエンジンなので、音がうるさく、エンジンメンテナンスが必要なため、プロ向け。
主なメーカー:ハスクバーナ、STIHL、マキタ、リョービ

電動チェーンソー

電動モーターを動力源に使用しているチェーンソー。
切断能力は、モーターの出力(W)に依存し、エンジンチェーンソーよりパワーは劣る。
コード式とバッテリー式がある。
電動のため、比較的に静か。
主なメーカー:マキタ、リョービ

エンジンチェーンソーは、電源が不要のため、どこでも使えるというのが最大の利点です。パワーがあるため、機種によっては40cm級の玉切りでも簡単にこなすことが可能なところが魅力的です。ただし、とてもうるさいです。詳細は省きますが、2ストロークエンジンはパワーが出るのですがとてもうるさく(自宅で使うと近所迷惑)、環境にも悪いです。
また、ガソリンエンジンですから、構造が複雑で、点火プラグなどの掃除や各部のメンテナンスなどが必要となります。今のところスウェディッシュトーチを作るぐらいにしか使わない私にとっては、オーバースペックなので、よりメンテナンスが簡便で静かな電動チェーンソーを選ぶことにしました。

さて、とりあえずホームセンターを覗いてみたのですが、結構値段もピンキリで、どれを買うか迷いました。まずは、充電式は2万円以上と価格が高いので、コード式に絞ります。そうすると、選択肢がリョービのみとなり、あとはどのグレードを選択するかという問題になります。
私の選んだ機種は、「リョービ(RYOBI) チェンソー CS-3605」というモデルです。

有効切断長さ:360mm
チェンスピード:8.0m/s
ソーチェン:90SG-52
電流:8.5A
消費電力:800W

価格としては、税込み1万円を切る価格帯でありながら、有効切断長360mmということで、30cmクラスの玉切り(両側から切れば最大60cm程度)までは十分切断可能なスペックということで、これを選択しました。
これをもっと早く買っておけば、薪割台を作る時、もっと楽にできたのに・・・


さて、早速切ってみました。


コード式ですので、コードをチェーンソーで切ってしまわないように気を付けなければいけません。
切り始めると、ソーチェーンの切る力に引っ張られて、玉切りがこけそうになるので、別の玉切りを押さえとして使っています。


切り出してから数分で下まで切り下げることができましたので、90度回転させて、もう一本の溝を切り下げていきます。


これで、1本完成です。
分かってはいましたが、チェーンソーは大量の木くずが出ます。後片付けが大変になるので、この後はブルーシートを敷いて、その上で切りました。

全部で3本のスウェディッシュトーチが完成しました。
(冒頭でもご紹介した写真になります)


溝の数による燃え方についても、色々ありそうなので、4切り、6切り、8切りの3パターンを作ってみました。

こいつも、以前に割った薪と同じく、1年以上は乾燥させなければなりませんので、来年まではお預けとなります。薪よりも乾燥効率が悪そうなので、1年半ぐらいは見ておいた方が良さそうです。

さて、せっかく手に入れたチェーンソーですが、このままお蔵入りさせるのはもったいないので、活躍の場を考えないと・・・。

原木でも買うか?

続く


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沼にハマると抜け出せなくなる性格の40代おっさん。関西出身で現在は東京都在住。嫁と娘の3人家族で年間30泊ほどキャンプに行って飲んだくれている。

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