薪を割ったら置く場所が必要。簡易薪棚を作ってみた。

2019年6月27日

焚火

t f B! P L
前回の薪割り奮闘記はお楽しみいただけたでしょうか。
今回は、薪を置くための薪棚についてご紹介します。

薪貧乏な私が、薪を安く手に入れるためと安易な発想でやりだした薪割り。結果、大変な苦労もありましたが、何とか薪割りを終えることができました。
ところが、この薪、すぐに使うことはできません。乾燥させる必要があります。
玉切りは、乾燥していない生木の状態ですので、これを割って薪の状態にしたあと、乾燥させる必要があります。
木の種類にもよりますが、最低1年はかかるそうです。これについては、玉切りを買う前に調査済みでしたので想定内ですが、問題は置き場所です。最初は、自宅の庭に面したコンクリートのたたき上に積み上げておけば良いと考えていたのですが、薪の保存状態が悪いと、最悪白アリの巣になり、家にも大ダメージを与えるということが判りました。

初めは割った薪をそのまま軒下に積み上げていた

うーん考えが甘かった!!

色々調べてみると、まずは、地面に薪が接しないようにすることが重要だと分かりました。また、万が一白アリが薪に付いても、家に影響が出にくいように、壁から少しでも離す必要があることも分かりました。

そこで、コンクリートのたたきの上に、角材を置いてその上に薪を並べることにしました。また、たたきの上だけでは足りないので、その横の軒先スペースと塀の間も薪置きとして活用することにしました。

完成したのが写真のような状態です。


たたきの上に、ホームセンターで購入した角材に防腐剤を塗ったものを2本並べて、その上に薪を並べています。薪は、家の壁面からは5cmほど離して、直接壁面に触れないようにしています。こうすることで、薪が白アリにやられたとしても、家の壁に付くのを防ぐことができます。

その横の軒下スペースは、コンクリートブロックを置いて、そこに同じく防腐剤を塗った角材を並べて薪置きとしています。一部は軒下からはみ出るので、雨除けにシートをかぶせています。プラスチックの波板で屋根を付けるかどうか迷ったのですが、とりあえずはこれで様子見です。

このたたきと軒下スペースで、200kg分の薪が保存されています。
まあ、薪ストーブ愛好家の方は、2~3トンは常時ストックしているそうなので、それに比べれば屁みたいな量です。
あと100kgはいけそうなのですが、崩れてくると危ないからと嫁に反対されています。

ちなみに、エアコンの室外機の上にある薪は、薪の状態で購入したもので、木製のガーデンベンチをひっくり返して薪台として利用しています。

これだけあれば、冬キャンプでガンガン使っても大丈夫!?
薪を割ったのは、今年の2月頃ですので、乾燥が進んで薪として使用できるのは、来年です。
今から、来年の冬が楽しみです。

続く

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