酒好きにはタマラナイ卓上コンロ~UNIFLAME|UNICERA TG-III(ユニフレーム|ユニセラTG-III)+熱燗あぶり台

キャンプ沼

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酒好き、特に日本酒が好きな方は、酒は燗でないとという通な方もいらっしゃると思います。私も、春夏秋冬季節を問わず、燗酒を飲む気質です。
そんな私にとって、キャンプで外せないアイテムが、今回ご紹介するユニフレームのベストセラー商品、ユニセラTG-IIIです。

UNIFLAME(ユニフレーム)は、株式会社新越ワークスという新潟県燕三条(現在の燕市と三条市)にある、金属加工製品製造会社のアウトドアブランドです。燕三条は江戸時代から金属加工が盛んで、包丁や鋏などの刃物から、やかん、鍋、洋食器など幅広い金属製品を製造している街で、今でも高い技術力を持った会社がひしめき合っている地域です。そんな燕三条にある新越ワークスは、昭和38年(1963年)の創業以来、ラーメンを茹でる「てぼ」(あのしゃっしゃっと湯切りしてるやつです)や業務用のざるなどを生産してきました。きっと、皆さんの行きつけのラーメン屋さんでも、新越ワークスの「てぼ」が使われていることでしょう。そんな金属加工を得意とする新越ワークスが昭和60年(1985年)に、新たに株式会社ユニフレームというアウトドア向け製品の製造・販売会社を立ち上げます。当初はカセットガスヒーターやガスバーナーなどを製造していましたが、そこから様々なアウトドア商品を展開していきます。尚、2014には株式会社ユニフレームから元の新越ワークスの事業部会社に戻りましたが、ユニフレームというブランド名は引き続き使用されています。

ユニフレーム ユニセラTG-III + 熱燗あぶり台

さて、そんなユニフレームが作った卓上コンロが、今回ご紹介するユニセラです。ユニセラは、1992年にユニセラTG-1500として発売されました。それ以来、様々な改良が重ねられながら、20年以上も販売されているベストセラー商品となりました。
現在販売されているユニセラTG-IIIは、グリルの大きさが約315×250mmとコンパクトですが、3~4人でゆっくりBBQなどをするときには、丁度良いサイズです。大きなコンロだと、ついつい乗せすぎて焦がしてしまったり、お皿に移してから時間がたって冷めてしまうなど、経験された方は多いと思います。ユニセラは食べる分だけ焼くというスタイルに丁度良いサイズです。また、大型のBBQグリルだと、焼くために立ったり座ったりと、何かと面倒ですが、ユニセラは卓上に置いて使用できるので、まったり焼きながら・飲みながらというのが楽しめます!

ユニセラには標準でゴツめのワイヤー網が付いてきますが、これがまた便利で、しっかりした網なので洗いやすく、耐久性も非常に高いです。ちなみに、この網の取り付けを表裏反対に取り付けると、炭火により近づけて焼くことができるので、簡易的な火力調整も可能です。

ワイヤー網を付けた状態
ワイヤー網を付けた状態

ワイヤー網をひっくり返して付けた状態
ワイヤー網をひっくり返して付けた状態

さて、そんなユニセラですが、私の一番のおススメは、焼き鳥です。最近はスーパーでも「ぼんじり」や「せせり」なども売っているので、自宅で事前に串打ちをしておいて、キャンプ場でユニセラで炭火焼きにして食べると、気分はもう焼き鳥屋です!

ユニフレーム ユニセラTG-III + 熱燗あぶり台

更に、ユニセラを楽しむアイテムが、「熱燗あぶり台」です。ユニセラに鍋と網をセットして、熱燗をやりながらスルメやシシャモなどを焼きながら1杯いけるオプションアイテムです。鍋は十字仕切り板が入っており、ちょっとしたおでんなどを入れてもOKですので、呑み助にはもうタマリマセン!私は、ふろふき大根と湯豆腐を入れて一杯やりましたが、もう、キャンプじゃなく屋台気分になります!注意点としては、鍋部分が意外と熱伝導率が悪いのか、鍋の下に炭が無いとあまり温まらないという欠点があります。ですので、火加減を見ながら、ちょくちょく鍋部分を持ち上げて炭を追加してやる必要があります。

熱燗鍋と本体の隙間
熱燗鍋の下の隙間に炭を入れて加熱する

この熱燗あぶり台ですが、元々は、テンマクデザインとの限定コラボレーション商品「ユニセラ燗銅壺」として発売されたものがベースになっています。燗銅壺(かんどうこ)とは、江戸時代に花見などの時に、野外で熱燗をつけるための道具で、炭火を入れる部分の周りが湯で満たされており、その湯に銚子を付けて酒を温める構造でした。銅製の物が多かったので燗銅壺という名前で呼ばれています。ユニセラ燗銅壺は、これにヒントを得た商品で、ユニセラのコンロ部分に銅製の鍋を載せて燗をつける仕組みとしたのです。この、「ユニセラ燗銅壺」はすぐに売り切れてしまいましたが、その後ユニフレームから、「熱燗あぶり台」として発売されました。残念ながら銅製ではなくステンレス製ですが、雰囲気は十分にあるので、私は気に入っています。尚、「ユニセラ燗銅壺」は販売されていませんが、テンマクデザインから「ユニセラ燗銅壺収納バッグ」はまだ発売されていますので、ユニセラTG-IIIと熱燗あぶり台をセットで買ったら、このバッグの購入も検討してみてはいかがでしょうか。ただ、このバッグ、ギリギリのサイズで作られているので、収納しにくいのが玉にキズですが・・・。

ユニセラ燗銅壺収納バッグ

ユニセラTG-IIIは、片付けも簡単で、全てが水洗いできるので、BBQなどで油ギトギトになっていても、洗剤とたわしで洗い流すことができます。本体内の炭のあたる部分にはセラミックプレートが入っていますが、実はこれも交換可能ですので、割れたりしてもアウトドアショップに行けば買うことができ、自分でメンテナンスができます。
他にも、グリルプレートや鉄板、焼鳥台など豊富なオプションがあるので、自分好みでカスタマイズするのも良いでしょう。

最後に、ユニセラを使う上で注意点が1つあります。スクリーンタープやツールームテント内での使用は気をつけてください。特に冬場は寒いので、幕内で使いたくなりますが、換気に気を付けないと、一酸化炭素中毒になります。私もスクリーンタープ内でユニセラを使ったことがありますが、みるみる一酸化炭素メーターの数値が上がっていき、そのうち頭が痛くなってきて、メーターが鳴り出したので、慌てて幕を全開にしました。炭火は、大量の一酸化炭素を出すので、くれぐれも換気にはご注意ください。









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沼にハマると抜け出せなくなる性格の40代おっさん。関西出身で現在は東京都在住。嫁と娘の3人家族で年間30泊ほどキャンプに行って飲んだくれている。

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