キュートなだけじゃない!ogawaのミニオンR

2024年7月3日

topics テント

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今年は、オガワが創業110周年ということで、限定商品がいくつか作られています。

ミニオンRも、110周年記念モデルとしてリリースされたテントです。

リリース以来、私も気になっていたので、グランドロッジおおたかの森で見てきました(笑)。


ミニオンRについて

ミニオンRは、100周年の時に販売された記念モデルのリニューアル版となります。デザインは、1961年に発売されたオーナーロッジ第1号を継承しており、レトロ感漂うテントになっています。

100周年モデルのミニオン。

以前、小平のグランドロッジカフェでミニオンを体験したのですが、その時もこの可愛らしさにとても魅力を感じたのを覚えています。

サイズは、240cm×240cmと小型のテントですが、高さが230cmあるので、室内は意外と広く感じます。

一見、シングルウォールのテントに見えますが、インナーテント(220×220×213cm)が付属しているので、ダブルウォールテントになっています。


フロントパネルは、跳ね上げて簡易タープ的な使い方ができるだけでなく、両サイドにもパネルがあるため、天候に合わせたアレンジが可能。


見た目で一番目を惹くのが、フリルの付いた庇(ひさし)。

スチールのフレームで保持できるだけでなく、こちらもフロント同様サイドパネルが付いているので、雨の強い日でも窓から吹き込むのを防いでくれます。

更に、くるくると巻き上げることも可能で、アレンジ幅が広がります。


内側から見ると、この通り。

メッシュは、オガワ拘りの微細メッシュですから、ゴワゴワせず、風通しと防虫を両立しています。この3面メッシュ窓が、かわいさと機能性を両立しています。


見た目はキュートでも中身は最新!

テントの材質は、フレームがスチール、フライの屋根部がポリエステル、フライサイドとインナーテントはT/Cを採用。スペック的には、他の最新のオーナーロッジシリーズと同様ですから性能面では申し分ありません。

また、T/C幕のダブルウォールでスカートも完備していますから、4シーズンテントとしても十分に使えます。


インナーの天井には小さなループがあるので、ランタンなどを吊るすことも可能。


フレームにも一工夫があり、折りたたみ構造を見直すことで、100周年モデルよりコンパクトに折り畳めるようになっています。

出典:オガワ

流石はオガワ。単なるリニューアルじゃなくて、色々と改良されています。


ミニオンRはこんな人におススメ!

ミニオンRは、レトロキュートなデザインで、他のテントには無い庇付きの窓など、とても個性的なテントです。

インナーテントが220×220cmなので、ファミリーで使うなら小さなお子さんが1~2人と大人2人が限界ですが、カップルで使うのであれば、このこじんまり感が寧ろ良い雰囲気を醸してくれるでしょう。

この個性的なデザインを活かして、ファミリーならお子さんと楽しく飾り付けするのも良いですし、カップルで落ち着いて楽しむのにも向いていると思います。

テント内は広く無いので、荷物はタープ下に設置するなど工夫が必要ですが、この個性的なデザインを活かしたレイアウトを考えるのも楽しみの一つでしょう。


ミニオンRは、直営店およびオガワ公式オンラインストアのみの限定販売になっていますので、ご興味のある方は是非グランドロッジに足を運んでみてください。



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