2022年ニトリのアウトドア用品を総チェック!

2022年5月16日

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 今年もこの季節がやってまいりました!

ニトリのアウトドア用品が、店頭に並び始めましたので、早速チェックしてきました!!

ニトリのアウトドア用品コーナー


アウトドアチェア

先ずは、チェア類から。 

バタフライチェア

最早、ニトリのアウトドアチェアの定番となったバタフライチェア。

ハイバックバタフライチェア

今年は、ハイバックのバタフライチェアが追加になっています。シートデザインも凝っており、特にブラウンはレザーっぽい風合いに仕上げられています。

座り心地は、少しクッションが足りないかなとは感じますが、後頭部まで包み込まれるので、とてもリラックスできます。

 

こちらは、シェルチェア。

シェルチェア

肘部分が立ち上げられたデザインで、こちらもリラックスできる座り心地が魅力的です。


勿論、ヘリ○ックス風「アルミコンパクトチェア」も健在です。

アルミコンパクトチェア

数年前にデビューした時は、品薄状態が続いていましたが、流石に今年は普通に入手できそうです。

 

木製折りたたみチェア

「木製折りたたみチェア」も健在。座り心地とシートの耐久性はイマイチですが、ローが3,990円、ノーマルが4,990円ですので、座面を張り替えたりしてカスタムを楽しむには丁度良い値段かと。

 

去年から見かけるようになった「木製リクライニングチェア」。2つ折りにして収納できるので、キャンプサイトに置いておけば映えそうです(笑) 

木製リクライニングチェア

実は、ビーチフレームアウトドアチェアを試したかったのですが、店頭にありませんでした。

出典:ニトリ

この手のデザインのチェアは、フィールドアやタラスブルバなど多くのブランドから発売されていて、Amazonでも似たような商品が氾濫しています。ニトリのこのチェアは、7,990円と標準的な値段ですから、品質次第では買いたいと思っていますので、後日機会があったら試してみたいと思います。

あと、店頭では見かけませんでしたが、コールマンのパ○リ「アルミローチェア」もありますので、自分のスタイルに合ったチェアを選ぶことができます(写真は去年の物)。

アルミローチェア


テーブル・ラック類

こちらは、「ビーチテーブル」という商品名ですが、所謂サイドテーブルです。

ビーチテーブル

木製のロール式天板ですから、安定して物を置くことができます。天板の耐荷重量は5kg、フレームはアルミ製ですから、軽い割には剛性があり、しっかりと自立します。 

ビーチテーブルの天板を外した状態

天板の下はストッカーになっているので、お菓子などちょっとしたものを入れたり、ゴミ箱代わりに使うのも良さそうです。

こういうアイデア性の高い商品は、ニトリらしさを感じる所です。

 

こちらも、定番の「木製折りたたみラック」。2~4段まであるので、レイアウトの自由度も高く、サイトコーディネートに取り入れている方も多いと思います。 

木製折りたたみラック

極めつけは、こちらの「折畳みアウトドアラック」。

折畳みアウトドアラック

ユニフレームのフィールドラックにそっくりで、値段は2,990円と本家の3分の2の値段。流石に耐荷重量は15kgと半分ですが、食器やランタンを飾るなら、これでも充分でしょう。


食器・調理器具

調理器具も見ていきましょう。

先ずは、ダッチオーブン。その名も「フタがスキレットになるダッチオーブン」です。 

フタがスキレットになるダッチオーブン

これまでも、ダッチオーブンは販売されていましたが、今回の物は、蓋が平板になっていてスキレットとしても使えるようになっています。 

フタがスキレットになるダッチオーブンの蓋

裏側も、このとおり平板になっています。

フタがスキレットになるダッチオーブンの箱

サイズは18cmと22cmの2種類。値段は、18mが2,490円で、22cmが3,490円という価格破壊級の安さ!!

サイズが7インチと9インチ弱ですから、普通のダッチオーブンに比べると小ぶりですが、それにしても安いです。

ダッチオーブンの蓋を開けた状態

本体は、耐久性と蓄熱性に優れた鋳鉄製ですから、様々な料理に対応可能ですし、これ1つで、チリビーンズとステーキが作れるのですから、アメリカンな焚火料理を目指すなら持っておいて損は無いアイテムです。

一点だけ気になるのが、焚火などで上下からガンガンに加熱するような料理の場合、リフターが使えないので、下手をすると熱くて蓋が開けられない場合が出てきそうなことです。少なくとも、皮手袋を2重にするなど、工夫は必要でしょう。


定番のメスティンもあります。

ニトリのメスティン850ml

ニトリのメスティン1600ml

去年までは、キャンパーズコレクションあたりの物を販売していたのですが、今年からはニトリのオリジナル商品になっています。色がグレーなので、ノンスティック加工を期待したのですが、普通のアルマイト加工でした。

 

こちらは、スキレットの「ふた」です。

ニトスキの蓋

ニトスキの愛称で多くのキャンパーから支持を集めたニトリのスキレットですが、これまで蓋が販売されていませんでした。通常のスキレットはインチサイズのため、ニトリのスキレットにピッタリ合うサイズが無く、多くのキャンパーがニトスキに合うサイズの蓋を探し求めていたのですが、遂にその苦労に終止符が打たれる時がきました! 

ニトスキ

ニトスキに蓋をした状態

長年ニトスキを愛用している私も早速購入。15cmと19cmのそれぞれのスキレットに丁度合うサイズに調整されています。

ニトスキにぴったりはまる蓋

これで、アヒージョを作るときの蓋問題から解放されます(笑)。


食器類では、缶ホルダーやペットボトルホルダーもありました。

缶ホルダー、ペットボトルホルダー

キャンパーの間では、YETIが定番ですが、ニトリはこの手の商品にも定評があります。ニトリは、真空2重タンブラーなどを既に販売していますが、性能面ではサーモスやYETIに引けを取りません。値段も手頃ですから、複数必要となるファミリーキャンパーにはありがたいです。 

缶ホルダー、ペットボトルホルダー


こちらは、巷でアウトドアで便利と話題になっている「割り箸トング」。

割り箸トング

トングの先に割り箸をセットして使えるので、少しでも洗い物を減らしたいBBQなどで便利です。汚れたら割り箸を交換するだけですので、衛生的な面でも◎。 

割り箸トング


遂に出た!ニトリのホットサンドパン

ニトリのホットサンドメーカー「ホットサンドパン」

ホットサンドメーカーも、遂にニトリオリジナルが登場しました。価格は、1,990円とリーズナブル。

本体は分離可能で、片側のみグリルパンのようなライン加工が施されています。 

ホットサンドパンを分離した状態

これは、ホットサンドだけでなく、フライパン代わりに使う場合にも、肉はグリルで、目玉焼きや炒め物はフラットと使い分けができて便利です。 

ホットサンドメーカーは、アルミか鉄の鋳造が主流なのですが、ニトリの「ホットサンドパン」は、珍しく鉄板のプレス成型となっています。そのためか、本体の周囲に独特の立ち上がりが設けられており、上下がしっかり嵌るようになっています。

ホットサンドパンの縁の立ち上がり

ホットサンドパンの縁の立ち上がり

詳細は使ってみないと分かりませんが、おそらくこの構造だと、中身が漏れにくいので、非常に調理がやりやすいと思います。

ホットサンドは、トマトやキャベツなど水分が多い具材やチーズを多めに入れると、焼いている間に汁が流れ出して、コンロがドロドロになることがあります。でもこの構造なら、汁漏れが少なくて済みそうなので、調理中の使い勝手も良さそうです。


値段も1,990円とリーズナブル。 

ムムム・・・既にホットサンドメーカーを5個持っているのですが、これは買うか悩みます!

 

その他の小物類

さて、小物類も少しチェックしてみました。

こちらは、蚊取り線香ホルダーです。ティピ型は一昨年あたりからありましたが、今年はスイカ型とケージ型が追加されています。 

蚊取り線香ホルダー

インスタを見ていると、ガレージブランドや自作など、様々な蚊取り線香ホルダーを使っている方を見かけますが、ニトリも良いんじゃないかと思います。

ちなみに映えを気にしない私は、金鳥の蚊取り線香に付いてくるスタンドで十分です(苦笑)


こちらは、「アウトドアマット」。所謂フォームマットです。

アウトドアマット

表面には、丸い凹凸が作ってあり、クッション性が高められています。アルミ蒸着処理もされており、保温性が高められています。

アウトドアマットのセルの形状

商品としては、キャプテンスタッグのEVAフォームマットに近いですが、セルの形状などはキャプテンスタッグに一日の長があります。

アウトドアマットの側面

値段は、1,990円と安いですが、このカテゴリにはダイソーという強力なライバルがいますので、値段のインパクトはイマイチです(苦笑)。


ダイソーのフォームマットについてはこちら



LEDランタンもあります。スペック的には本格的なアウトドアブランドの物に負けますが、ちょっとしたテーブルランタンとして使うのには丁度良い明るさです。 

ニトリのLEDランタン

ニトリのLEDランタン

あと、今年はソーラーライトが充実しています。ガーデニング用品ではありますが、テントサイト周りをライトアップするのに向いているので、興味のある方は是非チェックしてみてください。 

ニトリのソーラーライト

ニトリのソーラーライト

ニトリのソーラーライト


ソーラーライトの活用法についてはこちら



以上、2022年度のニトリのキャンプ・アウトドア用品でした。

毎年、ニトリの定点観測を行っているのですが、今年はわりと正常進化といった物が多く、2020年度の「折りたためる焚き火台BBQグリル」ほどインパクトのある商品はありませんでした。一方では、バタフライチェアのハイバックや、ビーチテーブルなど、キャンプでの高い実用性のある商品が増えたのが印象的でした。


今年も、本格的なキャンプシーズンになりましたので、ニトリで準備してアウトドアを楽しみましょう!!



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