キャンプでの洗い物に便利なグッズ!シンク代わりにもなるバッカンを活用しよう!

2020年4月6日

キャンプtips

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皆さんは、キャンプでの洗い物に苦労したことはありませんか?
美味しいキャンプ料理、でも食べた後には必ず洗い物が待っています。使ったクッカーや食器類を運ぶとき、スプーンやお箸などの小物類を落としてしまったり、ジェンガみたいに積み上げた食器類が崩れてタイヘンな思いをしたことがある方もいると思います(私だけ?!)
また、GWや夏休みのキャンプシーズンは、水場がいっぱいで洗い物の行列ができたりします。そんなこともあって、最近はキャンプ向けのシンクや防水バッグなどが、アウトドアブランドから発売されるようになってきました。

そういったキャンプ用グッズを使っても良いのですが、私がおススメしたいのが「バッカン」です。

バッカンとは?


バッカンは、磯釣りで使うコマセ(撒き餌)を入れておくためのバッグです。本体はEVAなどの軟性プラスチック素材が使われており、完全防水で高い耐久性があります。
私も、以前はこのバッカンに冷凍オキアミ3kg2枚を入れて、グレ(関東ではメジナ)狙いで東伊豆に毎週通っていました。


コマセは、ブロック状に冷凍されたオキアミを海水を入れて解凍し、配合餌を混ぜて作ります。凍ったオキアミをバッカンに入れて、上からガシガシとお好み焼きのコテみたいな物で砕きますので、底もかなり厚手で丈夫な作りになっています。また、磯釣りですから、バッカンは尖った岩だらけの磯場でハードに使うので、岩に当たったり擦れたりしても破れない素材で作られています。

バッカンはシンクからソフトコンテナまで様々な使い方ができる万能バッグ

バッカンは、海水を入れて、その中に釣った魚をキープしたりするのにも使うぐらいですから、完全防水で錆にも強いという特徴があります。また、繊維素材ではないので、濡れても水切れが良く、すぐに乾きます。そのため、食後の洗い物などを入れておくのに大変便利です。


ハンドルや、肩から掛けられるベルトが付いていますので、水場に運ぶのも楽ですし、蓋もできますので、ひっくり返して大騒動になることもありません(笑)
水場でも、バッカンに水をためて洗うことができますし、水場が混んでいる場合は、ジャグで水を汲んできて、バッカンをシンク代わりにすることも可能です。



バッカンは、丈夫なだけでなく、非常に軽く作られています。地磯と言われる、駐車場から歩いて入れる釣り場では、竿やリール、仕掛けなどの釣り具、そして8キロオーバーのコマセを持って、20~30分ぐらい歩くことも珍しくなく、道のりも下手な登山よりきつい場合があります。ですから、磯釣りに関する道具類は、軽さが求められ、バッカンもそんな工夫の中から生まれたグッズですので、たいへん軽く作られています。


また、殆どのバッカンが折りたたむことができるので、使わない時は折りたためばとてもコンパクトになります。


逆に、ソフト素材とは言えしっかり自立するので、ソフトコンテナとしても使えます。蓋は、ジッパーで密閉できるので、夜間の生ゴミ入れなどにも向いています

以上、バッカンの良さを分かっていただけたでしょうか?

ここで、私のおすすめのバッカンをご紹介します。

ダイワ(Daiwa) イソ バッカン H33(J) 

外寸(cm):約23×34×22
ソフトタイプ




ダイワ(Daiwa) イソ バッカン S40(J)

外寸(cm):約26×41×27
ソフトタイプ




シマノ(SHIMANO) バッカン FIREBLOOD ハードタイプ BK-112Q

外寸(cm):26×40×28
ハードタイプ




私は、釣り具に関してはシマノ派なので釣り竿やリールは殆どシマノなのですが、バッカンだけはダイワ派です。値段や素材の柔軟性の違いから、私はダイワを好んで使っています。ダイワやシマノ以外にも同等のバッカンはあるのですが、安価な物は素材が硬すぎて折り畳むと癖がついてしまったり、自立性に欠けたりと、使い勝手の上では難がある製品が多いです。ダイワのバッカンは、素材としては多少固めなので、たたむ時に苦労するのですが、たたんでも癖が付き難く自立性も良いので、キャンプでも使いやすいです。
シマノは、折りたためないハードタイプが多いですが、コンテナとして使うのであれば、ハードタイプは上に荷物を載せられるので、車への積載などでも気にせず使えます。

皆さんも、ぜひ、バッカンを活用してみてください!!

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