キャンプと温泉を一緒に楽しもう!|第2回「四徳温泉キャンプ場」

キャンプリポート

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皆様こんにちは、野外活動沼の住人けい太です。
キャンプと温泉という2大レジャーを一緒に楽しもうというコンセプトでお送りするキャンプリポート。
第2回は、「四徳温泉キャンプ場」をご紹介します。

四徳温泉キャンプ場は、中央道駒ケ根インターから車でおよそ40分ほどの、背後に南アルプスを仰ぎ見る谷間にあるキャンプ場です。駒ケ根方面から県道210を上っていくと、途中で右に分かれる道があり、それを行くと陣馬形山キャンプ場へとつながります。

陣馬形山キャンプ場からの眺望

陣馬形山キャンプ場は、眼下に上伊那から駒ケ根へと町々が広がり、天竜川や飯田線を望みつつ、その向こうには南駒ケ岳から千畳敷カールまで見渡せる絶景キャンプ場です。某キャンプアニメで女子高校生がソロキャンプしていたこともあり、最近人気のキャンプ場になりつつあるようです(そういえば前回のほったらかし温泉も某キャンプアニメに登場してました)。ちなみに、このキャンプ場は無料ですので、予約ができないため、早い物勝ちとなっています。また、車の乗り入れはできないので、荷物は駐車場から人力で運ぶことになるので、キャリアがあった方が良いです。トイレは去年秋に新しいものが建設中でしたので、今は完成していると思います。水場もあるので、キャンプ場としての最低限の機能は整っています。
おっと、いきなり脱線してしまいましたが、陣馬形山キャンプ場は、私がこれまで訪れたキャンプ場の中でも1・2を争う絶景で、特に山頂から除む景色は、飽きることなく眺め続けられるぐらい素晴らしいので、四徳温泉キャンプ場に行く際は、この絶景を見るためにも立ち寄ることをおススメします。

さて、四徳温泉キャンプ場は、その名の通り、「四徳温泉」にあるキャンプ場です。四徳温泉は、450年前の元亀3年の開湯とされ、江戸時代の昔から湯治場として知られていました。しかし、昭和36年(1961年)、台風の接近と梅雨前線の停滞による激しい雨により伊那谷も大きな被害を受け、この時に四徳温泉も土石流により押し流されてしまいました。俗に、三六災害とよばれるこの災害は、死者・行方不明者は136名、家屋の全壊・流失・半壊は1,500戸にも及んだそうで、去年の西日本豪雨(平成30年7月豪雨)を彷彿とさせられます。
三六災害により失われてしまった四徳温泉ですが、地元の方が中心となって、平成4年(1992年)に再建されました。その時に、キャンプ場も併設され、四徳温泉キャンプ場となったそうです。四徳温泉キャンプ場は、地元の若者が中心になって、自然との共生をテーマに運営されています。そのため、界面活性剤の入った洗剤などは使用不可となっているので、キャンプ場受付で専用石鹸を購入してください。

さて、温泉ですが、源泉100%かけ流しのアルカリ単純泉で、無色透明のさらっとした泉質です。浴場はあまり広くはなく、湯船も5名程度が入れる大きさです。非常に簡素な作りではありますが、災害の危難を乗り越えて復活した温泉という歴史に思いを馳せながら入ってもらうと、気分も違うと思います。
また、温泉のある「ゆ屋」と言われる建物がキャンプ場受付でもあるのですが、小さなラウンジスペースが設けられており、信州の地ビールが販売されていますので、風呂上がりには是非1杯飲んでみてください。

キャンプ場は、区画オートサイトと、フォレストサイト、サニーサイトの3種類があり、フォレストとサニーはフリーサイトになっています。
フォレストサイトは、車を乗り入れできないため、リアカーを借りて駐車場から運ぶことになります。フォレストサイトはその名の通り、木々に囲まれた森の中という感じで、適度なアップダウンもあり、自然を満喫できます。水場とトイレもありますが、少し離れた場所にあるのが逆に良いです。また、所々にファイヤーピットが用意されていて直火ができ、森の中で拾った枝や薪を使って焚火ができますので、ブッシュクラフト的な遊びにも向いています。
サニーサイトは、川に面した広場で、夏場であれば川遊びをしながらのキャンプに最適です。川面に伸びた大きな木には、ブランコがかけられていましたので、小学生ぐらいのお子さんがいるファミリーに最適だと思います。ただ、水場とトイレがないので、橋を渡ってメインキャンプ場の方に行かなければならず、徒歩で3~5分ぐらい離れているので、少し不便ではあります。


私は区画オートサイトで2泊したのですが、サイト自体は8×10mぐらいで少し狭く感じましたが、区画毎に段差がありそれぞれ独立しているため、プライベート感は高いです。また、薪については、500円で販売されている間伐材薪を購入すると、場内の所々に積み上げられている間伐材などを拾って薪にすることができるので、焚火好きにはおススメです。

温泉に入ってビールを飲んで、焚火を眺めつつ、夜も更けていく・・・

四徳温泉キャンプ場は、私もお気に入りの自然豊かな秘境のキャンプ場です。

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沼にハマると抜け出せなくなる性格の40代おっさん。関西出身で現在は東京都在住。嫁と小学生の娘の3人で年間30泊ほどキャンプに行って飲んだくれている。

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