四国キャンプ旅行記の1日目です。
北海道や九州へのキャンプ旅行では、フェリーでの移動となりますが、四国は実家の大阪からスタートするので、ある意味気楽です。
7時過ぎに大阪を出発した私たち家族は、仁淀川の「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」を目指します。大阪から仁淀川までは、約330Km、車で約5時間の距離です。東京-大阪間を幾度となく往復している私にとっては、それほど苦になる距離ではなく、途中で1回の休憩を挟みつつ12時過ぎには越知町に到着。
その間、高2の娘は、CX-8の2列目シートで爆睡。昔から車に乗ると直ぐに寝てしまう娘ですが、この日は前夜遅くまで夏休みの宿題をやっていたので無理もありません(苦笑)。
越知町に到着して向かったのは、オムライスが看板メニューの「居食屋かどた」。
お店は、お客さんでいっぱいでしたが、オーダーから15分程で出てきました。
私は、エビフライが2つ乗っかった「オムラエビフライ」。
娘は、「オムハヤシ」
妻は、「松田のコロッケカレー」。
このコロッケは、かどたの向かいにある「松田精肉店」で人気のコロッケで、お店とのコラボメニューとして出しているそうで、外側の衣が肉厚でカリッとしていて中はジューシー。
何れも美味しく頂きました(^ ^)
さて、お腹がいっぱいになったところで、キャンプ場へ。
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドには、13時少し前に到着しましたが、直ぐにチェックインを行え、13時過ぎにはサイトへ。
今回は、直前の予約という事もあり、フリーサイトを1泊しか取れませんでした。
パックラフトをゆっくり楽しむためには2泊したかったのですが仕方ありません。チェックアウトが11時という事もあり、パックラフトでのダウンリバーは到着直後に行うことを事前に計画していました。
という事で、急ぎテントとタープを設営し、荷物を一通り下ろしたところで、車に乗り込み移動。
ダウンリバー開始ポイントは、「スノーピークかわの駅おち」。
ここは、「宮の前公園」を挟んで仁淀川に面しています。
キャンプ場からの距離は、5.3kmと徒歩でも1時間半程度の距離ですが、川が蛇行しているため、ダウンリバーの距離は約9.5kmになります。つまり、道路で移動する距離の2倍近く楽しむことができるのです!
さて、川岸でパックラフトを広げ、ダウンリバー開始です!
始めは、越智町の街並みなどが見えますが、じきに山の中へ。
誰もいない自然の中、ゆっくりと川を下るのは、とても気持ちがイイです(^ ^)
この日の仁淀川は、水がかなり少なく感じました。
気温は、連日35℃オーバーでしたから、水温もかなり高く、清流とは思えないぬるい水でした(苦笑)。
仁淀ブルーとしても有名な仁淀川ですが、藻が多く、濁りも少しありました。水が少なく、水温が高いので無理もありません(苦笑)。
とは言え、水が少ないので流れは緩やかなので、ゆっくりと流れを楽しむことができます。
一方、いくつかの瀬では、パックラフトが引っかかってしまいました。
水量が少ないので、比較的安全に瀬を下れるのは良いのですが、引っかかってしまう程浅いと、一旦下りて歩くことになってしまいます。足場の悪い川の中を、サンダルで歩くのはしんどいですし、危ないのでやりたくないのですが仕方がありません(苦笑)
途中の河原で、ひと休憩。
さて、良くも悪くも流れが緩やかなため、漕がないと進みません(苦笑)。
これが結構タイヘンで、腕が上がらなくなってくるわ、手の皮はむけるわと、エライ目に遭いました(単なる運動不足とも言いますが・・・)
ようやく、ゴール前の浅尾沈下橋へ。
沈下橋をこの角度から見られるのも、ダウンリバーならではの体験。
この時点で18時半と、かなり日が暮れてきました。
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドに到着したのは19時近く。
スタートが15時15分だったので、4時間弱かかったことになります。もう少し流れがあると良かったのですが、パックラフトツーリングを堪能できました。
実は、キャンプ場に到着したら、自転車で車を取りに行くつもりだったのですが、時間が遅く疲れてしまったので、車を取りに行くのは翌日にすることにしました。
パックラフトを川から引き揚げたら、手早くテーブルやチェアをセッティング。シャワーを浴びて、晩御飯を食べだしたのが20時近くでした。
この日は、焼けば食べられるということで焼肉を大阪で購入済。お腹が減っていたこともアリ、写真を撮り忘れるぐらい一気に食べてしまいました(苦笑)。
ということで、写真は、〆のカップヌードルカレー味を食べようとしているところ。
私のおススメは、このカレー味に更に新宿中村屋の「純カリー粉」をちょい足しすることです。これで更にスパイシーになり、暑さとパックラフトで削られた体力を回復してくれます(笑)。
あとは、IKEAのキャンドルランタンを眺めながら、ハイボールをゴクゴク。
つづく