ペトロマックスHK500の燃料漏れを修理

2024年4月23日

DIY ランタン

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長年愛用しているペトロマックスのHK500。

魅力は何と言っても、その明るさですが、色々と手のかかるランタンでもあります。

まあ、手のかかる子供ほどかわいいもので、LEDやガソリン等を使っていても、コレに戻ってくる訳です。

そんな愛用のHK500ですが、先日のキャンプで燃料漏れを起こしてしまいました。炎上には至らなかったので、とりあえず圧を抜いて持ち帰り、修理することにしました。


燃料漏れの原因

使用中にニップル周辺から漏れると炎上に繋がるのですが、今回は炎上はしておらず、タンク周辺が灯油漏れでベタベタに。

おそらく、ヴァポライザーのつけ根付近からの燃料漏れと判断。

一旦、ホヤやサポートフレームなどを全部外します。

ヴァポライザーを外すためには、予熱バーナーに干渉するため、バルブハンドルとスピンドルを外す必要があります。


バルブハンドルを外す。カニ目レンチがあると楽に外せる。

スピンドルは、HK500付属のレンチで外せる。



バルブ奥に見えるのが、クリーンニードルを上下するエレベーターシャフト。

エレベーターシャフトを上下するために、スピンドルにはピンが付いている。
組み立てる時に、エレベーターシャフトにピンを嵌めてねじ込む必要がある。


ヴァポライザーを外すと、根本の鉛パッキンがボロボロの状態。どうやらこれが原因のようです。


鉛パッキンの自作

原因が分かれば、修理は簡単。鉛パッキンの修理に使うのはコレ。

板おもりです。

これは、チヌ釣りなどで使う鉛製のおもりで、本来は針のつけ根部分などに少量巻いて使うものです。これを使って鉛パッキンを作っていきます。


先ずは、ヴァポライザーのつけ根に鉛パッキンを当てて型取り。


大体のサイズで、コンパスカッターでくり抜きます。


鉛は柔らかいので、丸く抜くのが難しいのですが、アバウトで大丈夫です。


これを、付け根部分にはめて、ヴァポライザーを締め込めばOK。

鉛が潰れて、周囲の隙間を埋めてくれるので、鉛パッキンがガタガタの状態でも問題無しです。


あとは、元通り組み直すだけです。


クリーンニードルの交換

ついでに、清掃も兼ねて、ニップルを外してみると、クリーンニードルが真っ黒。

ニードルも折れてボロボロだったので、交換することに。

HK500は、明るさと同時に火力が高いので、クリーンニードルとガスチャンバーは痛みが早く、定期的な交換が必要です。なので、私はいつも予備パーツを用意しています。


全て組み上げて、修理完了。


念のため、加圧して一晩おいて漏れが無いか確認。


その後、キャンプで使用しましたが、快調に動作してくれました。

これで、また暫くHK500の光を楽しむことができますが・・・



一緒に持って行ったコイツが大炎上!!



つづく



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