私がウルトラライト(UL)装備を選んだ理由

2023年3月17日

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最近、ソロで行くことが多くなってきた私。

ファミキャンやグルキャンだと、色々と楽しめるようにと荷物も多くなりますが、ソロの場合は、自分さえ良ければそれでよいので、ギアの数も減りますし、よりコンパクトで軽量な物を求めるようになりました。

そんな事もあって、最近はウルトラライトキャンプ(ULキャンプ)と言われる最低限のギアで過ごすスタイルになりつつあります。

今回は、私のUL装備をご紹介したいと思います。


バックパック カリマー SFプレデター30

使用しているバックパックは、UL系キャンパーのド定番、カリマーのSFプレデター30Lモデルです。

SFプレデターは、本格的な登山用バックパックに比べて、ウェストベルトが貧弱なため長距離を歩くのには向いていないのですが(経験済み)、モールシステムが採用されているため、必要に応じて様々な物を固定することができます。

モールシステムとは、ナイロン製の帯(モール)を等間隔で縫い付けていることを指します。元々、軍隊で弾倉や手榴弾などを入れる各種ポーチを、状況に応じてモールに取り付けて使えるようにと開発されました。そのため、多くのオプション品が流通しており、自分のスタイルに応じてカスタマイズできることから、サバイバルゲームユーザーだけでなく、多くのソロキャンパーにも取り入れられています。

SFプレデターは、全面にモールシステムが採用されているため、サードパーティ製も含めて様々なポーチ類が使用できるのが魅力です。キャンプ目的ですから、登山のような長距離を歩くことを想定していないため、多少の歩きづらさはそれほど問題になりません。


テント モンベル ムーンライト 2

テントは、モンベルのムーンライト テント2を使っています。

本格的なUL系を目指すのであれば、更に軽量のMSRなどを選ぶ方が良いのですが、あくまでキャンプですから、ある程度の快適性も欲しいので、ムーンライト テント2をチョイスしています。

インナーテントは、幅150cm×奥行220cm×高さ110cmですから、ソロには十分な広さがあります。

総重量は1.71kgですから、一般的なキャンプ向けテントに比べれば十分軽量の部類に入ります。


※ムーンライト テント2について詳しくはこちら


各種装備


テント以外の基本装備は以下の通りです。


マット:ニーモ スイッチバック

シュラフ:ナンガ ダウンバッグ450STD

バーナー:ソト ST-310

クッカー:ユニフレーム 山クッカー角型3

カトラリー:ユニフレーム FDスプーン Ti・FDフォーク Ti

箸:キャプテンスタッグ SHIKA-BASH

ジャグ:ダイソー ウォーターバッグ(4.2L)

ランタン:ジェントス EX-134D

ヘッドランプ:ジェントス GB-143D

ナイフ:ファルクニーベン F1/レザーマン スケルツールCX

トーチ:ソト スライドガストーチST-480C

焚火台:ダイソー マイクロストーブコンロ

手袋:グリップスワニー G1

ロープ:パラコード


その他小物類

アルコールティッシュ、キッチンペーパー、ジップ付きポリ袋、タオル、歯磨きセット、など


装備のポイントとしては、できるだけコンパクトにすることを目指しています。アルコールティッシュやキッチンペーパーなどは、必要な枚数だけジップ付きポリ袋に入れています。


ヘッドライトは、個人的にはマストアイテムです。小型ランタンのGB-143Dをメインで使用していますが、光量が少なく、ランタンポールも使用しないため、広範囲を照らすことができません。ですから、食事の時も含め、手元を照らすのにはヘッドライトが手放せません。


UL装備で一番悩むのは、焚火台です。オートキャンプで使うような大型の焚火台は、重くて大きいので使えません。かといって、小型の焚火台は、小さすぎて使いづらいだけでなく、グランドとの距離がとれない物が多いので、特に冬場は火事対策が必要となります。

基本装備として取り上げたのは、ダイソーのマイクロストーブコンロですが、同じくダイソーのステンレストレーとアルコールストーブゴトクを使って、対策を施しています(詳しくはこちら)。


他にはDODの秘密のグリルちゃんなども使用していますが、これはグランドとの距離がとれないので、スパッタシートを敷いていても芝が黒焦げになってしまうため、使えるキャンプ場が限られます。


バリエーション

テントをバックパックとは別にした場合は、ムーンライト分だけ余剰スペースができるので、シチュエーションに応じて様々な組み合わせがあります。

写真は、雪中キャンプをした時の物ですが、シュラフをナンガのオーロラライト600DXにアップグレードしつつ、手斧をマットを留めているベルトに挟んだりしています。


その他、ハリケーンランタンをバックパックに吊るしたり、パーコレーターとコーヒーミルを追加したりと、色々とバリエーションを楽しんでいます。



UL装備は、軽量・コンパクトになるだけでなく、持っていくギアの点数を減らすことにもつながるため、準備もラクになります。


ただ、1点だけ困ったことがあります。



より、軽量コンパクトな物が欲しくなるという、UL沼が広がっていることです(苦笑)。


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