コールマン2021年注目の新製品ソファチェアとバタフライマルチシェルフ

2021年3月29日

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今年120周年のコールマンは、毎年の限定アイテムであるシーズンズランタンに加えて、テントやツーバーナーストーブなどの限定記念アイテムを続々と販売します。これらは全て抽選販売となるので、くじ運の悪い私など当たる気がしません(苦笑)


ですから、そんな私でも買えるアイテムとしては、今年の新製品に目が行くわけです(笑)。

さて、2021年のコールマンの新製品ですが、今年はテントのアップデートや新製品が無い(※)ので少し地味ですが、そんな中でも私が注目していた2商品をご紹介します。


※カーサイドテントやパーティーキャビンなどが発売されていますが、正統派のテントでは無いので、イマイチです(笑)。


ソファチェア / ソファチェアダブル

バタフライ式のフレームに、座面を差し込むタイプのチェアは、キャプテンスタッグのリラックスクッションチェアがルーツだと思うのですが、近年このタイプのチェアが各社から発売されています。

そんな中、コールマンが満を持して発売したのがこのソファチェアです。


コールマン ソファチェア


クッション部分を、フレームで吊り下げるような構造ですから、とても座り心地が良いです。

座面は、キャプテンスタッグに比べてお尻の部分が少し狭い感じがしますが、座り心地は良いです。

フレームは、アルミ製のため、総重量が約2.6kgと軽いです。

座面の材質はポリエステルですので、夏場はムレが気になりそうです。キャプテンスタッグはコットンなので、この点についてはオリジナルに軍配が上がります。


こちらは、ソファチェアダブル。


コールマン ソファチェアダブル


基本スペックは、ソファチェアと同じなのですが、高さを比べてみると、ノーマルが90cm、ダブルが99cmと9cm高くなっています。

実は、この9cm差が大きく、こちらの方が背もたれが高いため、後頭部までカバーしています。身長160cmの私が座ると、ノーマルは、首元までしか背もたれがありませんが、ダブルは後頭部までサポートしてくれるので、背もたれに体全体を預けるように座り込むと、超キモチイイです。

これに、小型の折り畳みチェアをオットマン代わりに置いて足を乗せれば、正にリビングの高級ソファです!

コールマンが何故、ノーマルとダブルでスペックを変えたのか不思議なのですが、結果としてダブルの方が座り心地が圧倒的に良いです。

これは買いかな~


バタフライマルチシェルフ

コンフォートマスターシリーズの、バタフライテーブルのマルチシェルフ版です。天板は折り畳めないので、厳密に言うとバタフライでは無いのですが・・・まあ、細かいことは気にしないでおきましょう(笑)。


コールマン バタフライマルチシェルフ


特徴は、何と言ってもその軽さです。大型のマルチシェルフなのに、総重量5.6kgしかありません。この辺は、バタフライテーブルシリーズ共通の、グラスファイバー製の天板が大きく貢献しています。

天板のコーティングも、シリーズ共通のメラミン樹脂で、上質な家具に匹敵する素材感が魅力的です。

一番下のネットは、洗った食器などを乾かすのにも役立ちそうです。


天板が折り畳み式では無いので、収納サイズが多少大きめですが、耐荷重が約60kg(上天板 約30kg/下天板 約30kg)もありますから、これは耐久性とのトレードオフということになります。


コールマン バタフライマルチシェルフ

コールマン バタフライマルチシェルフ


組み立てについては、少し複雑です。

先ず、フレームの脚を広げて伸ばします。その後、フレーム全体を広げて立てます。


コールマン バタフライマルチシェルフ


その後、一番下の段のネットをフレームの穴に引っかけて取り付けます。


コールマン バタフライマルチシェルフ


最後に、天板2枚を、フレームの留め具にはめ込みます。


コールマン バタフライマルチシェルフ


フレームの組み立てが少し複雑なのですが、慣れれば問題ないレベルです。


バタフライマルチシェルフは、コンフォートマスターシリーズの名に恥じない、機能性、耐久性、質感の3拍子が揃った銘品です。

ああ、私も1台ほスィーーー!



以上、私が特に気になったコールマンの新作を取り上げました。

去年は、ウェザーマスターのコクーンがアップデートされ、新たにカーブが追加されるなど、大きな目玉となる新製品がありましたが、冒頭でも挙げた通り、今年は大物が無かったので少し地味な印象があります。まあ、大物は120周年限定がいっぱいあるので仕方がないのかもしれません。

そんな中でも、今回取り上げた2製品は、私にとってはピリッと感じる良品でした。

実は、他にも、これまでのガスランタンのフラッグシップモデルであるノーススターの約2倍の明るさを誇るノーザンノバや、タフワイドドームⅤタフスクリーン2ルームハウス/MDXという定番テントがアップデートされているなど、見所は色々とあります。


最後に、今回新製品をチェックした、昭島のコールマン直営店で見つけた、昭島店とコールマンのオンラインショップ限定販売の焚火台と焚火テーブルをご紹介しましょう。


昭島店とコールマンのオンラインショップ限定販売の焚火台と焚火テーブル


金ピカのこの焚火台と焚火テーブル。

んんー、僕は秀吉じゃないので金には興味無いです(笑)。


色としては、黄金と言うより黄色が強いので、Zガンダムの百式かも知れませんが・・・。


「これでは道化だよ」


by シャア・アズナブル






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