テントの設営にあたっての注意点|キャンプに挑戦! その3

キャンプ入門

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こちらでは、キャンプに挑戦と題して、少しでも快適に楽しくキャンプができるような工夫について、お伝えできればと思います。今回は、テントを設営する上での注意点を考えてみます。

これまでの2回で、テントの設営場所、LDKと考えてきました。これで建てる場所は決まったと思いますので、あとは実際建てていくだけですが、それにあたって色々と注意点があります。

設営準備

まずは、テントを建てる場所の地ならしをします。地ならしと言って、石を除けたりするだけです。まず、目立って大きな石などを除きます。石があると、寝た時にゴツゴツして痛いですし、テントの幕を痛める原因になります。また、特に尖った小石などがあると、テントに穴が開いたりしますので、そういった石が無いか注意深く見てください。
石以外にも、木の枝や、松ぼっくりのような丸い物も、背中にあたると痛いので取り除きます。木の根など、どうしても取り除けないものは、雑巾やタオルなどを当てておくと、クッションの役目を果たしてくれるので、テント幕の保護にもなります。


グランドシートは必須

グランドシートとは、テントと地面の間に敷くシートです。防水とテント幕の保護というだけでなく、テントの汚れ防止にもなるので、グランドシートは必須です。テントのグランドシートはオプション品になっていることが多いですが、ブルーシートでも代用可能です。代用する場合は、テントの接地面(フライシートの内側になる大きさ)より一回り小さめのシートを選んでください。ピッタリでなければ、折り込めば良いです。テントの接地面より小さくするのは、雨が降った時にフライシートを伝ってたれてきた雨水がグランドシートの上に落ちると、グランドシートとテント幕の間に水がたまって防水の意味をなさないためです。多少たまっても、テントの接地部分は防水性を高めている商品が多いので、すぐに水が染みてくることは無いですが、水がたまるとブヨブヨして気持ちが悪いです(子供は喜んで触りますが)。


ペグの打ち込み

ペグを打ってテントやタープを固定することを、ペグダウンと言います。
ドームテントは組み立ててしまえば自立しますので、中に荷物を入れてしまえば、ペグを打たなくても結構いけたりします。でも、突風が吹くとテントが転がっていきますので、ペグを打つようにしてください。
ペグ打ちについてもいくつかのポイントがあります。

【その1】ロープ(張り綱)とペグの打ち込む角度

ロープ(張り綱)とペグの打ち込む角度

ロープとペグが直角になるようにしつつ、ペグを地面に対して45°の角度で打ち込むのが基本です。この角度が一番強く、抜けにくい角度になります。
ペグをロープと同じ方向に打ち込んでしまうと、ロープが引っ張られた時にペグが抜けてしまうので注意してください。

ロープ(張り綱)とペグの打ち込む角度

【その2】頭が少し地面に出ているぐらいまで打ち込む

ペグの頭が少し地面に出ているぐらいまで打ち込む

ペグの頭が地面から大きく出ている状態だと、強度が下がるだけでなく、つまづく原因にもなるので、できるだけ打ち込んでください。ただ、完全に打ち込んでしまうと、抜くのが大変になるので、抜くときのことも考えて少し頭を残すようにしましょう。

【その3】ロープ(張り綱)は、すっぽ抜けないように

ロープは、すっぽ抜けないように、ペグに確実に引っ掛けてください。
普通のペグは突起が出ているので、そこに引っかかるようにするのが良いです。
ペグの構造にもよりますが、引っ掛けた後に、突起部が少し地面に刺さるまで更に打ち込むと、すっぽ抜けることは無くなります。

ペグが打てない時のTips

ペグを打ち込む地面が砂地や雪だと、ペグを打ってもすぐに抜けてしまいます。また、河原などで全面小石などの場合は、ペグが打ち込めないため、別の手段でテントやタープを建てる必要があります。
そんな時の対処法をお教えしましょう。

【その1】ペグを十字にして埋める

ペグを十字にして埋める

地面が砂や雪の場合、ペグを十字にしてロープで結び地面に埋めることでペグを固定します。細いペグだと、保持力が弱いので、プラペグなどの太めの物を使ってください。プラペグなどが無い場合は、木の枝などでも代用できます。

【その2】スーパーの袋で対処

スーパーの袋に砂や石を詰めて、それをロープで縛る

スーパーの袋に砂や石を詰めて、それをロープで縛ります。縛るときは十字に縛るようにしないとすっぽ抜けるので注意してください。

※その1、その2をテント等に付属のロープだけで行う場合は、普段テントに結び付けている方で縛るようにしましょう。自在から一旦ロープを抜いて、テント側に自在のついたロープ分を取り付けた状態にすれば、ペグダウン後に自在でテンションが調整できます。

①自在から片方のロープを引き抜く
②ロープをテント側のループに通す
③自在にロープを通してテンションがかけられる状態にする
④自在が付いていない方でペグダウンする

【その3】ペグ2本で力を分散する

ペグ2本で力を分散する

ペグを2本打ち込み、ロープを両方に引っ掛けて三角形になるような形にします。
できるだけ、2本に均等に力がかかるように、ペグ同士の距離を調整してみましょう。

【その4】ペグ3本で強化する

ペグ3本で強化する

ペグダウンしたペグに対して、ロープ側に追加のペグを打ち込みます。
ペグをペグで固定するイメージです。


ロープ(張り綱)はピンと張る

ペグを打ち込んでロープを張ったら、しっかりとロープにテンションがかかるように自在などで調整しましょう。
特に、大型のオープンタープの場合、ちょっとした風でもかなりの力がポールに集中するため、テンションが緩いと最悪倒壊します。ロープにテンションがかかっているということは、それだけの力でポールを地面に押し付けているということになるので、できるだけ力いっぱいテンションをかけるようにしてください。


風向きに注意

テントの設営場所を考えるでも書きましたが、風向きについては2つの注意点があります。

【その1】テントの入口は風下に

テントは風に弱いです。入口が風上の方を向いていると、急な突風がテント内に入ってテントが飛ばされたり、最悪壊れたりします。
また、砂埃やごみが吹き込んでくることもありますので、できるだけ入口を風下に向けるようにしましょう。

【その2】焚火やBBQは風下で

焚火やBBQのように煙が出るものは、風上で行うとテントの中に煙が入ってしまうので、
テントの風下で行うようにしましょう。
特に、焚火は、風が強いと火の粉が飛んでテントやタープに穴が開きますので、3mぐらい離すのが良いです。


今回はいつもに比べると短めでしたが、以上がテント設営にあたっての注意点となります。

では、楽しいキャンプライフをお楽しみください!!

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沼にハマると抜け出せなくなる性格の40代おっさん。関西出身で現在は東京都在住。嫁と娘の3人家族で年間30泊ほどキャンプに行って飲んだくれている。

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