海水浴と涼しいキャンプ場!「だるま山高原キャンプ場」で海と温泉と高原の良いとこどり!!

2019年8月1日

キャンプリポート

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夏と言えばやっぱり海水浴とキャンプ!という方も多いと思います。
でも、海水浴場の近くのキャンプ場は暑いです。

関東圏だと、南房総から外房にかけては海水浴場至近のキャンプ場がいくつもあります。8月の海水浴シーズンは、海水浴とキャンプを同時に楽しめるので、多くのキャンパーが訪れます。
しかし、日中気温は軽く30℃を超えるため、とても暑く、夕方でも30℃をなかなか下回りませんので、暑さで体力が奪われます。また、海岸沿いは、海風があるので夜は多少気温は下がりますが、日の出とともに急激に気温が上昇するため、7~8時頃で既に30℃近くになります。
そのため、充分な睡眠がとれず体調を崩すことにもつながります。

一方で、高原であれば、標高が高いため気温が低く、緑も多いので風も爽やかです(詳しくはこちら)。
そこで、海水浴場に近くて標高が高い場所にあるキャンプ場が狙い目となります。昼間は、海水浴場で遊んで、夕方からは涼しい高原でキャンプを楽しむという将に良いとこどりができるという訳です。
ところが、前述の海水浴場の多い南房総から外房ですが、房総半島は全体的に標高が低く、適した高原キャンプ場がありません。

そこで、私のとっておきの穴場をご紹介したいと思います。

「土肥海水浴場」と「だるま山高原キャンプ場」




土肥海水浴場は、私も良く行く西伊豆の海水浴場です。土肥温泉の温泉街からすぐの海水浴場ですので、温泉と海水浴を楽しむのにも向いています。

出典:伊豆市観光情報サイト

東伊豆に比べてあまり混まないのも良いです。濁りが多いのが欠点ではありますが、遠浅で波も穏やかな海水浴場ですので、小さなお子さんでも楽しむことができます。

出典:伊豆市観光情報サイト
私の好きなのが、「土肥温泉丸」という海水浴場内にある温泉です。

これは、温泉の湯を船に入れて提供されています(これが本当の湯船!)。温泉は、土肥温泉の源泉を引いてきていますので、源泉かけ流しという贅沢な温泉で、海水浴で冷えた体を温めてくれるとても気持ちのいい温泉です。
「土肥温泉丸」以外にも、海水浴場近くには立ち寄り湯もあります。海水浴場の目の前にあるのが「屋形共同浴場」です。

出典:伊豆市土肥観光協会

私のおススメは、土肥海水浴場の少し離れた北側にある「弁天の湯」です。

出典:伊豆市土肥観光協会

こじんまりした温泉ですが、内湯と外湯があり、どちらも源泉かけ流しです。
ただ、源泉温度が60度以上ととても高いので、加水しないと入れません。受付のおばさんも、熱くて入れないので水でうめることおすすめしてくれます。

土肥温泉は、立ち寄り湯が充実しており、他にも「楠の湯」や「元湯温泉」などもあり、いずれも源泉かけ流しですので、温泉好きの方は是非とも色々入って楽しんでください。


さて、海水浴と温泉が楽しめる土肥海水浴場ですが、ここから車で40分ほどの所に、「だるま山高原キャンプ場」というキャンプ場があります。標高は約500mと少し低いですが、それでも山の中ということもあり8月でも涼しく過ごせるキャンプ場です。8月の平均気温が23.6℃、最高26.3℃、最低20.5℃ととても過ごしやすい気温で、早朝は霧が出ることがあります。
設備も整っており、トイレもきれいな水洗ですので、女性や子供でも十分楽しめるキャンプ場です。
難点は、オートサイトが狭いという点で、大型の2ルームやタープは建てられない可能性があるので注意が必要です。

だるま山高原キャンプ場
http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=2374

昼間は土肥海水浴場で遊んで、土肥温泉で疲れを癒して、夕方からは涼しい高原キャンプはいかがですか?

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